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せみの みんちゃん うまれたよ! むしのたまごシリーズ

たけがみたえ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784494014705
ISBN 10 : 4494014702
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

夏の身近な虫、アブラゼミが主人公!
夏の短い間しか見られないアブラゼミが、そのときのために何年もかけて大きくなる様子。ほかの種類のセミのこと。ふしぎなあかちゃんの誕生‥‥。たくましく生きるみんちゃんの姿に心が動かされ、セミが愛おしくなる1冊です。
ーーーーー
しとしと雨があがった夏のはじまり。
しっとりした土の上に、せみのあかちゃんが木からぽとんとおちてきました。
みんちゃんです。
土をほるのがじょうずなみんちゃんは、木の根っこをさがして汁をすいながら、土の中で何年もくらしました。
そして、ある夜、とうとう外に出て、茶色い羽がかっこいいアブラゼミに!
「そとで くらせる じかんは みじかいの。そのあいだに たまごを うむために、ちからを つけなくちゃ」
みんちゃんは敵に気をつけながら、細長い口を木につきたてて、毎日いっぱい汁をすいました。 
いのちを終える前に、みんちゃんはどんなたまごをうむのかな?
みんちゃんをおうえんしたくなります。

【著者紹介】
たけがみたえ : 竹上妙。東京都生まれ。和光大学表現学部芸術学科卒。長野で牛にかこまれたときの衝撃から、生き物と目が合った瞬間「見たら見られた」をテーマに木版画を制作し、個展やグループ展で発表してきた

須田研司 : むさしの自然史研究会代表。多摩六都科学館や武蔵野自然クラブで、子どもたちに昆虫のおもしろさを伝える活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 遠い日

    「むしのたまご」シリーズ6。みんちゃんはアブラゼミの女の子。卵から産まれ、成長し、また卵を産むまでのサイクルをたけがみたえさんの楽しい絵で辿ります。セミは成虫になるまでに長い時間を要する昆虫です。土の中でどんなふうに過ごすのか?そして、地上に出てからどんなタイミングで羽化するのか?それから、産卵まで。もうすぐ夏。セミとの出会いがちょっと楽しみ。

  • mntmt

    セミって地面の下で生まれるのかと思ってた。

  • セミの生涯を豪快かつ繊細なタッチで描く。命を終える瞬間の描写もあくまでさらっとしており、不幸感は全く出ていないのもポイントか。 セミと人間の価値観は違うだろうし。

  • 黄色いソナタ

    土から顔出したドアップすごかった…図鑑でもあんなに大きく見ることないよ…時間帯で種類違うの知らなかった、今年の夏は意識してみよう

  • たくさん

    みんちゃんっていう名前もだけれど、とても明るくて短い命という感じがしない。土の中から出てくるのも、その表情がセミそのもので生々しいのもいい。生まれて次の命というサイクルって不思議で神秘的で生かされているという感じがしますね。

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