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いてもたっても

たけがみたえ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784097252658
ISBN 10 : 4097252658
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

生き物たちの命の輝きが力をくれる絵本

動物や昆虫など生き物の命の輝きを力強く描く木版画家・たけがみたえの創作絵本。
すがすがしく晴れた朝。窓辺のこけしの元に、さまざまな生き物がやってきます。
みんな「いてもたってもいられない」様子で、生き生きと命を謳歌しています。
それを見ていた窓辺のこけしは、ふと、自分の中の「いてもたってもいられない」気持ちに気づきます。自分の内側から湧き起こるわくわく、うずうずする気持ちがはっきりと分かったそのとき、こけしにあっと驚くことが起こります。
読後は、心になんだか力が宿り、新しい一歩を踏みだしたくなるような一冊です。


【編集担当からのおすすめ情報】
胸が高鳴って、どうしようもなくワクワクする、そんな瞬間を切り取った絵本ができました。
「自分の中の<いてもたってもいられない>気持ちに焦点が合ったときは、不可能も可能にするくらいの力が出るものです」と語る、著者のたけがみたえ氏。
独特の版画技法で力強く鮮やかに描かれた生き物たちの「動」と、窓辺でじっと外を見つめるこけしの「静」の対比が面白い絵本です。


【著者紹介】
たけがみたえ : 1986年東京都生まれ。和光大学表現学部芸術学科卒業。木版画家、絵本作家。2007年に長野で牛にかこまれたときの衝撃から、生き物と目があった瞬間の「見たら見られた」をテーマに木版画を制作。個展、グループ展での作品発表も多数。2017年『マンボウひまな日』(絵本館)で絵本作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ☆よいこ

    カラフルな春の絵本。小さな窓辺に立つこけしの所に楽しげな生き物たちがやってくる「ああ いてもたっても いられない いられないったら いられない!」キジバトの夫婦も、みつばちさんも、芋虫さんも、みんな忙しく楽しく動き回っている。それを見ていたこけしも「わたしも いてもたっても いられない」と踊り出す▽うきうきしてくるお話。カラフルな木版画がいい。2024.4刊

  • MI

    可愛かった。こけしのまわりにくる鳥、虫のいてもたってもいられない状態をみて最後のこけしの取った行動がよかった

  • ヒラP@ehon.gohon

    「居ても立ってもいられない」という気持ちを考えました。 きじばとだって、みつばちだって、いもむしだって、その気になれば行動できるのに、何をがまんしていたんでしょう。 それにひきかえ、そんな生き物が動き回っているのを見せつけられてはたまりません。 そんなこけしの願いがかないました。 こけしだって歩きたいのです。 たけがみたえさんの「居ても立ってもいられない」気持ちが伝わってくる絵に迫力を感じました。

  • anne@灯れ松明の火

    新着棚で。たけがみさんの新作は、窓辺に立つ「こけし」が主役。その前に現れる生き生きとした動物たち。「いてもたってもいられない」というパワフルな生きものたちの姿を間近で見たこけしも、だんだん「いてもたってもいられない」という気持ちになって、とうとう……! 今回も、たけがみさんのパワフルさに圧倒された。読後、表紙を見直して、こけしの意志の強さを感じる目力に、改めて感服! 裏表紙も象徴的。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    主人公は窓辺に立っているこけし。動くことの出来ないこけしが、窓の外に見える生きものたちに心を動かされ…。

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