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この世は戦う価値がある 3 ビッグコミックスピリッツ

こだまはつみ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784098630295
ISBN 10 : 409863029X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan

Content Description

既刊全巻重版の限界OL人生総決算ドラマ!

都合の良い自分と掃き溜めのような世界にさよならを告げ、
自らの手で自由を勝ち取った紀理。
意思を貫く孤独と向き合いながら、
「自分の人生に価値はあったのか」確かめ始める──

夜の街で始める人捜しに、日常(ルビ:妙見島)に現れる闖入者。
父親の過去で触れる本音と建て前。
新たな世界で去来する期待と興奮。
破顔一笑の第三集!

【編集担当からのおすすめ情報】
「限界OLが掃き溜めにさよならする話」として
X(旧twitter)にて2万RT&10万いいね&2150万ビューを獲得し、
1・2集と重版が止まらない超話題作の第3集です!

仕事や人間関係など
他人のために自己を消耗し続ける日々。

主人公の紀理は
現代社会に生きる誰の頭にもよぎったであろう
「一度すべてリセットして、自分のために生きられたら」
という欲望を叶えるため、正面から現実にぶつかっていきます。

今までやりたくても我慢してきたこと。
今まで受けてきた事に対するお返し。
貸借対照表の形で書かれたバケットリストを達成したとき、
彼女の前に広がる景色とは──

『ざんげ飯』のこだまはつみ先生が描く、
「好きに生きる事にした主人公」の物語。

読めば明るく笑えて、時に胸が熱くなる。
「好きに生きたい」あなたを肯定する作品です。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • にゃむこ@読メ13年生

    紀理がガールズバーの体験入店でバニーガールに。また、岳の劇団の公演パンフ作成依頼を受け、その合間に団員の練習風景に見惚れてるうちに実際に舞台に立つことに。限界OLだった1話からは想像できないくらい、紀理が表情豊かになっている。ガルバの店員として接したお客さんの様子や演劇で自分ではない誰かになりきることを通して、紀理が「なにか」を見つけた模様。巻末の紀理誕生までの両親のエピソードはなんか良かった。

  • 瑞鶴

    主人公が自分の人生を掴み取り、好きなように生きる姿に、痛快さを感じました。特に、夜の街で働くシーンは、ちょっとワイルドで、まさに「おもしれー女」って感じ。自分の人生、こんな風に生きてみたいって、正直思っちゃいましたね。仕事に疲れた大人にこそ読んで貰いたい。 しかしなんだ、演劇?この話の落としどころは何処なのだろうか。

  • なめロイド

    この物語の着地点がよくわからなくなってきた。ガールズバーでバニーやる辺りは「昔夜の街で遊んでた父を探す」という目的もあり(それでも興信所とか使えよとは思うが)面白かったんだけど、なんか清算と無関係なエピソードが増えてきたような。リストをどんどん消化して話が進むわけでもなく、1巻のときほど主人公がはっちゃけて爽快!って感じでもないし、何を目的にこの作品を読めばいいのかわからない。とりあえずリンリンとかいうえっちなお姉さんが出てきたことが一番の収穫だったが、続きは別にいいかな。アプリの無料話くらいは読むかも。

  • Decoy

    地獄めぐりのよう…。人間、開き直ったら、どこでも行ける・何でもできるのかもしれない。

  • 檜村

    それなりに生きていれば紀理みたいな女性に出会うこともあるわな。自分とは釣り合わないような気もするが……。次巻まで楽しみにしておきます。

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