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■第12回「敵艦見ゆ」
後顧の憂いを絶った連合艦隊は、バルチック艦隊との決戦に備える。真之は必勝の「七段構えの戦策」を立案する。一方、好古はクロパトキン率いるロシア陸軍との一大決戦に備えていた。準備を整え対馬海峡で待機する東郷・真之らの連合艦隊だが、バルチック艦隊の行方は杳(よう)として知れない。バルチック艦隊を全滅させなければ、この戦争は敗北する。しかし、バルチック艦隊が対馬海峡を避け津軽あるいは宗谷海峡を回ると、真之の立てた作戦は水泡に帰してしまう。好古は、陸軍がこの戦争の「関ヶ原」と呼んだ奉天会戦で活躍する。陸軍の戦闘能力は限界に達しており、児玉は終戦工作を画するが、その全てはバルチック艦隊と連合艦隊との決戦にかかっていた。なかなか対馬に現れないバルチック艦隊に業を煮やした真之は、東郷に艦隊の移動を進言するが「敵は対馬に来る」という東郷の一言で移動を延期する。そしてその翌日、「敵艦見ゆ」との電信が三笠に届く。日本の命運は、まさに連合艦隊にかかっていた。
【スタッフ】
原作・題字:司馬遼太郎
脚本:野沢 尚 ほか
音楽:久石 譲
語り:渡辺 謙
【キャスト】
本木雅弘 (秋山真之)
阿部 寛 (秋山好古)
菅野美穂 (正岡 律) ほか
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