基本情報
内容詳細
近現代の英米文学研究、殊にモダニズム文学研究にインパクトを与えた「情動」を徹底解明!文学、理論、精神分析という差異を越境して反復する「情動」のテクスト性を触知する初の試み。
目次 : 情動という近代心理学=文学の内/外部に宿る「もの」(反心理学/文学としての情動/ リアリズムの内部の外部たる情動/ 内部と外部、あるいは主体と対象の誕生/ 露出する「ただの名前」/ 情動という残滓的な「もの」/ 風景の情動=実存化、フライとウルフの美学理論)/ 1 フロイトに抗う情動(D.H.ロレンス、否定性に宿るもの/ ジョウン・リヴィエール、母娘関係という過剰)/ 2 革命と情動(レイモンド・ウィリアムズ、情動と集合性/ D.H.ロレンス、単独者とマルクス主義/ バルト、ド・マン、メールマン、情動と間テクスト性)/ 3 日常性に宿る情動(エドワード・オールビー、冷戦と不気味なもの/ 三島由紀夫、天皇、冷戦、風景/ カズオ・イシグロ、「日本」という過剰)/ ジェイムソン、フェルマン、情動と言語行為
【著者紹介】
遠藤不比人 : 成蹊大学文学部教授(イギリス文学・文化、文化理論)。慶應義塾大学大学院博士課程単位取得退学。博士(学術、一橋大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
読書メーターレビュー
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
Nobody1 さん
読了日:2018/12/13
zk さん
読了日:2023/09/27
(外部サイト)に移動します
文芸 に関連する商品情報
-
完全版Testosteroneバイブル『365日、絶好調で超ハッピーに... 毎日365日、身近なところに置いて読み続けるだけで、自然とTestosterone哲学が染み込んでいく!10周年メモ... |1日前
-
人気作家17人によるリレーエッセイ『私の身体を生きる』5月24日発売 女性/女性として生きる17人の作家がときにユーモラスに、ときに激しく、かつてない真摯さでつづった、自分と自分の身体の... |2024年04月11日 (木) 00:00
-
【最新】2024年本屋大賞受賞作品決定 全国の書店員が選ぶ「本屋大賞」。2024年本屋大賞結果が4月10日(水)に発表されました!大賞作品は『成瀬は天下を取... |2024年04月10日 (水) 14:00
おすすめの商品
商品情報の修正
ログインのうえ、お気づきの点を入力フォームにご記入頂けますと幸いです。確認のうえ情報修正いたします。
このページの商品情報に・・・