情動とモダニティ 英米文学/精神分析/批評理論

遠藤不比人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779123085
ISBN 10 : 4779123089
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
264p;20

内容詳細

近現代の英米文学研究、殊にモダニズム文学研究にインパクトを与えた「情動」を徹底解明!文学、理論、精神分析という差異を越境して反復する「情動」のテクスト性を触知する初の試み。

目次 : 情動という近代心理学=文学の内/外部に宿る「もの」(反心理学/文学としての情動/ リアリズムの内部の外部たる情動/ 内部と外部、あるいは主体と対象の誕生/ 露出する「ただの名前」/ 情動という残滓的な「もの」/ 風景の情動=実存化、フライとウルフの美学理論)/ 1 フロイトに抗う情動(D.H.ロレンス、否定性に宿るもの/ ジョウン・リヴィエール、母娘関係という過剰)/ 2 革命と情動(レイモンド・ウィリアムズ、情動と集合性/ D.H.ロレンス、単独者とマルクス主義/ バルト、ド・マン、メールマン、情動と間テクスト性)/ 3 日常性に宿る情動(エドワード・オールビー、冷戦と不気味なもの/ 三島由紀夫、天皇、冷戦、風景/ カズオ・イシグロ、「日本」という過剰)/ ジェイムソン、フェルマン、情動と言語行為

【著者紹介】
遠藤不比人 : 成蹊大学文学部教授(イギリス文学・文化、文化理論)。慶應義塾大学大学院博士課程単位取得退学。博士(学術、一橋大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Nobody1 さん

    情動に関してまったく勘違いをしていた。情動とは反心理学である。

  • zk さん

    テクストの顕在内容と形式・物質性のあいだの緊張(テクスト自体の脱構築性)に徹底してこだわるディコンストラクティヴな読解が異様に怜悧ですごい。書き方もとても明快で勉強になった

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