凪の大祭 立原透耶著作集

立原透耶

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779121111
ISBN 10 : 4779121116
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
500p;22

内容詳細

SF長編第一作「凪の大祭」を中心に、初期の珠玉の作品を収録!

目次 : 凪の大祭/ “凪の大祭 外伝”冬枯れの惑星/ 闇の皇子/ 夢売りのたまご/ 魔の森の秘密をとけ!!/ 天使の降る夜/ ミステリアス・ヒーロー!!/ ひとつぶの氷

【著者紹介】
立原透耶 : 1969年、大阪生まれ奈良育ち。大学院生の時から香港に通い詰め、のちに中国大陸に留学。現在は北海道に住みながら台湾や中国大陸に通う日々。1991年「夢売りのたまご」で下期コバルト読者大賞受賞、翌年『シャドウ・サークル 後継者の鈴』で文庫デビュー。以来、ファンタジーやホラーやSFなどを発表。某私立大学で中国語の教員をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • norstrilia さん

    読友さんのレビューを読んで。ル=グウィンやトールキン、という印象。装丁からとても構えて読み始めてしまったが、とても上質なファンタジー。まるで翻訳モノか、というくらいに語り口が印象的で、この1冊を読んだ限りでは、いい意味で日本人作品とは思えない。所々説明不足と感じる箇所もあるものの、強いメッセージ性を持った長篇2作は、また読み返して色々と深読みしたり、ある種の風刺として捉え直してみても面白いかもしれない。日本人でこのような作品を書いた人がいたことに驚きつつ、また読書の世界観が拡がった事に感謝です。

  • あおき さん

    長崎の図書館で偶然見かけたので手に取ってみたら面白くて読み耽ってしまった。想像力をかきたてるすごく綺麗なファンタジー。羽のある種族であるにもかかわらず、羽のない、不吉な「凪の娘」イルーシュカ。私も羽がないのでイルーシュカのことは普通に理解できるんですが、もともとその種族は羽があるので羽のあること前提の文化なんですね。感情表現も羽を使う。しかしイルーシュカはそれに混ざれない。だから理解されない。その辺が良く出来ててとても面白かったです。

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