おっさんたちの黄昏商店街

池永陽

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784267021671
ISBN 10 : 4267021678
フォーマット
出版社
発行年月
2019年03月
日本
追加情報
:
360p;20

内容詳細

自らの過ちで娘を死なせた裕三は、二十数年の間、苦悩の底にいた。いまや絶滅危惧種ともいえる謎のおっさん源次は、生死の狭間でもがいていた。そして、高校生だけど昭和が大好きな翔太と幼馴染みの桐子。翔太は、レコード店の七海に恋をするが…。それぞれが自らの弱さと向き合いながら、支え合い、真っ直ぐに生きる「昭和黄昏商店街」の仲間たち。その絆は、町おこしを通じて深まり輝いていく―。“昭和”が大好きなおっさんたちに、レトロな男子と奔放な女子高生が加わって、町おこしが始まった。ザ・昭和な「映画館」「角打ち酒場」「歌声喫茶」などを舞台に綴られる、恋と人情の連作集。笑いと涙溢れる七編。

【著者紹介】
池永陽 : 1950年愛知県豊橋市生まれ。1998年、『走るジイサン』で第11回小説すばる新人賞を受賞。2006年、時代小説『雲を斬る』で第12回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆみねこ さん

    廃れゆく商店街を何とかしようと立ち上がった「町おこし推進委員会」。おっさん4人と昭和大好き高校生。うーん、なんでこの終わり方なのか?

  • ぶんこ さん

    幼馴染で同級生だった65歳のオジサン4人と17歳の秀才男子高校生が、シャッター商店街とならんとする商店街を再生しようと「町おこし推進委員会」を結成。この人たちの商店街の再生方法がユニーク。忍法に秀でた源次さんがいるからって、こういうのでいいのかと違和感。半グレとの闘いって、はぁ。その割に殺伐としてこないのが救いではあるのかな。

  • ちゃこてい さん

    60代のおっさんと4人と高校生の翔太の町おこし推進委員会のメンバーが、色々活躍する物語。所々"ぶぶっ"と笑いながら読了。老いてゆくのもなかなかいいんじゃないか?読んでいるうちに思えてくる。続編が出ないと困るなぁ〜と思った巻末だったけど。

  • milk tea さん

    老舗が並ぶシャッター商店街を4人のおっさんたち+昭和好き高校男子の町おこし奮闘記。 都市伝説を吹き込む産婦人科医院、豆腐屋、風呂屋、映画館などが、爽やか高校生の翔太くんのアイデアや、忍者で熱血漢の源ジイの活躍で生まれ変わろうとする。 登場人物の持ち味を活かしながら、ストーリーがどんどん進んでいくので、最後まで楽しく読めましたが…。 この1冊で完結だったら、絶対モヤモヤが残ります。 でもこの続きが発売されました。 もちろん、読みますよ〜。

  • 達ちゃん さん

    昭和の香りを漂わせる商店街の話、なかなか良かったです。ストーリーがさくさく進むのであっという間に読み終わりました。懐メロ聞きたいな〜。

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人物・団体紹介

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池永陽

1950年愛知県豊橋市生まれ。グラフィックデザイナーを経て、コピーライターとして活躍。98年「走るジイサン」で第11回小説すばる新人賞を受賞し、作家デビュー。2006年、『雲を斬る』で第12回中山義秀文学賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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