よくわかるパーソナルデータの教科書

森下壮一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784274228650
ISBN 10 : 4274228657
フォーマット
出版社
発行年月
2022年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
248p;21

内容詳細

Cookieってどこまで個人のことがわかるの?GPS位置情報って誰にどこまで知られるの?そのパーソナルデータの使い方、危なくありませんか?一歩間違えると「炎上」する可能性をもつ個人情報を含むデータの活用。安心して使えるサービスを作るために必要な知識を、法律・倫理・技術などの側面から網羅的に解説します。

目次 : 第1章 パーソナルデータってなんだろう?/ 第2章 パーソナルデータの事件簿/ 第3章 パーソナルデータ活用の分類/ 第4章 パーソナルデータまわりの権利や決まり/ 第5章 データ収集と処理に使われる技術/ 第6章 「信頼できるサービス」の構造/ 第7章 プライバシー・リスク・倫理/ 第8章 パーソナルデータの「正しい」活用のフロー/ 第9章 パーソナルデータ活用の応用事例/ 第10章 パーソナルデータがもたらす副作用

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Yuichi Tomita さん

    工学系、情報科学などの先生方による書籍。珍しく弁護士、法学系の著書ではない所が良い。全体的に法律絡みの記述はちょっと甘いと感じるが、そこに価値を求めるものでは無いのだろう。 もっとも「個人情報」の定義は正しくなされている。 第5章の「データ収集と処理に使われる技術」が、平易にデータ処理の技法を解説しており、良い。また、第6章の「信頼できるサービス」の構造も、法律ばっかり見ていると全く意識することの無い信頼概念の説明があり、どのようにユーザーと信頼関係を築くかのヒントがある。

  • aya さん

    パーソナルデータと個人情報のちがいを教えてくれます。パーソナルデータって何?という疑問に対し、身近な例でわかりやすく説明してくれます。やわらかく優しい文体です。 とくに186ページの事業担当者と法務担当者のやり取りを、言葉に出されていない言葉を括弧書きにして掲載されているのが、実際の日常ありえるディスコミュニケーションの一例として読めるのがとても良かったです。(括弧書きがない同じ問答は185ページにあります。)

  • ireadertj さん

    個人に関する情報から個人情報などの分類がとてもわかりやすかった。また実務で結構ありそうな事例をもとに説明があり、これまで業務のなかでなんとなくそうだろうなと思っていたことが具体的に言語化されていて参考になった。

  • まさやん510 さん

    パーソナルデータに関し、法律、技術、倫理等の各側面から解説している。弁護士や法学者ではない技術畑の人(ほぼサイバーエージェント所属)が書いた書籍だけあって、技術面での技術の比重が高く、そういう見方・考え方をするのか、と、新しい発見が色々とあった。改めて、個人情報保護法はじめデータ関連法って、技術面の知識が必須だと痛感。 他の方も指摘している通り、法律面での解説には、ちょっとあれ?と思うところはあったので、弁護士や法学者も含めたハイブリッドな執筆陣による書籍などが出ればニーズがあるんじゃないの?と思った。

  • ふら〜 さん

    個人情報と個人データの違いとか、パーソナルデータを扱うにあたっての留意点など、実践的な内容と根源を探求する姿勢のバランスが取れていて面白い。そして改めて難しい分野であると再認識。

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人物・団体紹介

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森下壮一郎

2005年埼玉大学大学院理工学研究科博士後期課程単位取得退学。2009年同大学にて博士(工学)を授与。東京大学、電気通信大学、理化学研究所を経て、2016年10月より株式会社サイバーエージェントに勤務。メディア事業におけるデータマイニングなどに従事

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