基本情報
内容詳細
新進気鋭の精神科医による極め付け落語・演芸時評集2011〜2021。新型コロナ禍のなか緊急事態宣言発令。2020年春、落語会はほとんどが中止となった。精神科医としての業務のかたわら落語を聴くことを趣味としていた著者が「ライブ落語ロス」でたちまちメンタル瀕死に。いまは亡き名人上手や現代の人気者をCD、DVDでたのしむのが好きだ…でも、やっぱりそれだけじゃだめなんだ。落語はライブが重要だと、しみじみとかみしめた二カ月だった。
目次 : 序章 コロナのさなかの客席で/ 第1章 立川流と新作派 二〇一一〜二〇一三年/ 第2章 柳家喬太郎とレジェンド、そして若手の精鋭たち 二〇一四〜二〇一七年/ 第3章 イエス玉川の浪曲と、配信とソーシャルディスタンス 二〇一八〜二〇二一年/ 第4章 落語の本やらDVDやら/ 第5章 忘れたくないあのひとたち
【著者紹介】
日原雄一 : 1989年6月東京生まれ。暁星高校および帝京大学医学部卒業後、帝京大学医学部附属溝口病院で初期研修ののち溝口病院精神科に入局。自殺予防のスペシャリスト・張賢徳先生のもとで学ぶ。日本総合病院精神医学会で「精神科初診患者の自己診断に関する検討」を発表。精神科初診患者が話す自己診断はおおむね正しいことを述べた。2010年「落語協会落語台本コンテスト」に「兄さんのケータイ」(三遊亭白鳥・演)で優秀賞、その他受賞歴多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
日原雄一
1989年6月東京生まれ。暁星高校および帝京大学医学部卒業後、帝京大学医学部附属溝口病院で初期研修ののち溝口病院精神科に入局。自殺予防のスペシャリスト・張賢徳先生のもとで学ぶ。日本総合病院精神医学会で「精神科初診患者の自己診断に関する検討」を発表。精神科初診患者が話す自己診断はおおむね正しいことを述
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