月夜の晩のとおり雨 ようかいろく

大野隆介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784867610015
ISBN 10 : 4867610011
フォーマット
出版社
発行年月
2022年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
40p;31

内容詳細

夜祭りに行った帰り道、二人の少年は突然の大雨に見舞われました。雨宿りで立ち寄った古い屋敷に、好奇心からつい上がりこんでしまいます。でもそこは、妖怪たちがうじゃうじゃひしめく恐怖の世界。満月の夜の奇怪でおかしな物語です。

【著者紹介】
大野隆介 : 1970年、東京生まれ。グラフィックデザイナー。装丁家の辻村益朗氏に師事し、デザインを学ぶ。デザイン会社ファクトリー701を設立し、絵本や書籍のブックデザインをはじめ、パッケージなどさまざまな分野のデザインを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヒラP@ehon.gohon さん

    大野隆介さんは、どうして人を怖がらせるのが得意なんでしょう。 絵のタッチといい、絵の色あいといい、怖さに引きつけられるような絵本です。 最後にホッとできるのが救いでした。 妖怪の紹介があるので、少し冷静になれました。 この絵本の中で、口裂け女が正体を現したシーンが小さく描かれていることに、何だかコロナ禍を思い起こしました。 マスクが当たり前になった今日、マスクをつけた人の本当の顔って判らないですよね。

  • イカまりこ さん

    お祭りの帰り、雨に降られた男の子二人がある家に立ち寄って…人の家にずんずん入っちゃうタケちゃんと、ビビって玄関先で立ち尽くすシンペー。性格の違う二人がそれぞれ変なモノを見ちゃうのが怖くて面白い。巻末に妖怪の名前一覧があって、どの妖怪がどの名前か、ページを戻りながら妖怪探しも楽しい。風呂桶の垢をなめて人に害がないなら、アカナメが家にいてもいいねぇって家族で話すw ヘソから金の粒を出すヒョウトクも家に欲しいなぁ。縁日ではとうもろこし買っておくのがいいかもね。シンペーの気付け薬になったのかもw

  • 猿田彦 さん

    お祭りの後のとおり雨に駆け込んだお屋敷。タケルは好奇心いっぱいで屋敷の中を探検し始めたが、座敷でくつろいでいる妖怪を見てしまう。妖怪に気付かれた。必死に逃げるが奥へ奥へと。中に入らなかったシンぺーは妖怪に気が付いていない。恐怖でシンペーを見た途端抱き着いて二人でゴロゴロ転がった。「それから、なんとなく二人の友情が深まったという」。白黒で丁寧に描かれた妖怪たちは、不気味さをます。古い屋敷の調度品そのものに霊が宿っているから、孫と妖怪を探してみた、怖いけれど読みたい本です。

  • ネジとサビ さん

    おばけではなく、妖怪の怖さ。探し絵的にも楽しめる。子どもたちは好きだろうなぁ〜

  • さくら@絵本記録 さん

    【6歳11ヶ月】娘が選んだ本。一人読み。ちらっと覗き見したら怖そうに見えたので、『怖くないの?』と聞いたら『怖かったよ〜おばけが出てくるの!』だそう。やっぱり怖いんだね(笑)ほんとは夢だったんじゃない!?と夢オチ説を主張してました。

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