“世界史”の哲学 現代篇 1 フロイトからファシズムへ

大澤真幸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065284483
ISBN 10 : 4065284481
フォーマット
出版社
発行年月
2022年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
349p;19

内容詳細

近代の延長線上に現れる大きな断絶と恐怖。その端緒は精神分析理論における「回転」にある。第一次世界大戦を経験した「ヨーロッパ」で、認識の構造/真理の見え方に深刻な変化が起きた。宗教としての資本主義が際限なき増殖と自己否定を繰り返すとき、精神と社会を変容させる異形のダイナミズムが出現する。

目次 : 資本主義とエディプス化/ もうひとりのモーゼ/ 絶望としての信仰/ 永劫回帰の多義性/ “しるし”が来た/ 権力への意志と死の恐怖/ 「気まぐれな預言者」と「決断する主権者」/ ふたつの全体主義とその敵たち/ もうひとりの「もうひとりのモーゼ」/ ヨーロッパ公法の意図せざる効用/ “ラッセルの逆説”と“ヘーゲルの具体的普遍”/ 大英帝国から/ 第三帝国へ/ 特殊と普遍の弁証法的関係

【著者紹介】
大沢真幸 : 1958年、長野県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。思想誌『THINKING「O」』主宰。2007年『ナショナリズムの由来』で毎日出版文化賞、2015年『自由という牢獄』で河合隼雄学芸賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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