チュベローズで待ってる AGE32

加藤シゲアキ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594078591
ISBN 10 : 4594078591
フォーマット
出版社
発行年月
2017年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
 NEWS
追加情報
:
330p;19

内容詳細

2025年夏、ゲームの主人公は僕じゃなかった――。

すべてを覆す愛と衝撃のラストシーンに驚嘆

現役アイドルにして、小説家。唯一無二の肩書を持つ加藤シゲアキが満を持して放つ
上下巻500ページの大長編が緊急発売!

加藤シゲアキ
‘87年、大阪府生まれ。’12年、『ピンクとグレー』で作家デビュー。’14年、『週刊SPA!』誌上で短編「Undress」を連載。同作を収録した短編集『傘をもたない蟻たちは』で、作家としての幅の広さを見せつけた。アイドルグループNEWSのメンバー、俳優としても活躍の幅をますます広げている。

【著者紹介】
加藤シゲアキ : 1987年、大阪府生まれ。2012年、『ピンクとグレー』で作家デビュー。アイドルグループNEWSのメンバー、俳優としても活躍の幅をますます広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やっちゃん さん

    ミステリ色が強くなる後半。前半のちょっとした出来事も伏線だったりしてやるなあと唸ってしまう。ちょっと無理筋なところもあったけどまあ面白かった。三津子と絡み合って二重螺旋云々のところは例のコピペのオマージュなのか笑。

  • とん大西 さん

    おぉ!面白い!こんなに面白いとは思いませんでした。星霜を経ても人の根っこというのは−10年後のAGE32、大人になってもどこかスカしてて斜に構えた感じが抜けきらない光太。それでもどこか生真面目で。しかし、物語は前巻とはうってかわった疾走感と予想の向こう側の展開。夢中になって一気読みでした。AGE22からの伏線が繋がって収まってく感じが心地よい。ちょいと地文の粗さを感じたりもしましたが、後半の畳み掛けから琴線にふれるラストが達者でなんとも心憎い。…なんとも切ない。…チュベローズで待ってたんやね。

  • うっちー さん

    加藤さん作家に専念してください

  • yuyu さん

    AGE22の十年後の近未来が舞台。主人公の光太はゲームメーカー・AIDAの中心人物に。前編とは違い、ミステリー的な要素もあり、前編とは似て非なる感じ。AGE22の方が加藤シゲアキらしさが出でいたような気がする。終盤にかけて、カラクリが明かされていき、一気に佳境へ。いくら近未来とはいえ、そんなことが出来るのか?という違和感は拭えない。AGE22のほうが好きだな、断然!

  • machi☺︎︎゛ さん

    前作から10年経った2025年の話。ホストからゲーム会社に転職した光太は元々あった力で上へ上へと上り詰めていた。そんな時美津子の甥から美津子の死の真相を教えてほしいと頼まれいろいろ調査するうちに信じられない真実がわかる。突然の黒幕登場に驚きを隠せなかった。展開も早く続きが気になるストーリーで引き込まれしっかりとした最後にアイドルが書いたことに改めてびっくりした。

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人物・団体紹介

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加藤シゲアキ

1987年生まれ、大阪府出身。青山学院大学法学部卒業。「NEWS」のメンバーとして活動しながら、2012年1月に『ピンクとグレー』で作家デビュー。’21年『オルタネート』で吉川英治文学新人賞と高校生直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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