マンガ学からの言語研究 「視点」をめぐって 未発選書

出原健一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784823410482
ISBN 10 : 4823410483
フォーマット
出版社
発行年月
2021年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
260p;19

内容詳細

言語学とマンガ学。一見、関連性が無いように見えるが、実はどちらも「視点」がキーワードとなっている。描かれたものを「どこから見ているのか」、「何が見えているのか」、マンガは、言葉だけで構成される小説よりも文字通り「一目瞭然」であるため、細やかな視点の分析が可能となる。マンガ学の理論を援用して言語分析を行う、その可能性を探るのが本書の目的である。

目次 : 第1章 言語学とマンガ学の接点を求めて―本書の目的/ 第2章 認知言語学は視点をどう取り扱ってきたか/ 第3章 マンガ学における視点論/ 第4章 マンガ学の視点論と言語学の視点論の融合/ 第5章 ルビと視点―マンガやライトノベルに見られる拡張的ルビ/ 第6章 話法と視点―自由間接話法と二重の視点/ 終章 今後の視点論の展望

【著者紹介】
出原健一 : 1970年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士前期課程修了。修士(文学)。1995年信州大学人文学部助手、1998年滋賀大学経済学部講師、助教授・准教授を経て2017年より同教授。専門は認知言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 伽羅 さん

    視点やルビについて、気がついてないで「読めていた」ところをなぜなのか解説してくれていてとてもよかった。マンガやライトノベルを読むときに楽しみになった。

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