チャールズ・A・オーライリー

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両利きの経営 「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

チャールズ・A・オーライリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492534519
ISBN 10 : 4492534512
フォーマット
出版社
発行年月
2022年06月
日本
追加情報
:
520p;20

内容詳細

企業経営の新たな定番。最新「両利きの経営」がすべてわかる。企業文化、変革の手順など大幅加筆。既存事業を深め、新規事業を育てる「両利き」こそ、DX・コロナ時代を生き抜く知恵だ!ネットフリックス、アマゾン、富士フイルム、AGCなど、企業事例を豊富に掲載。

目次 : 第1部 基礎編―ディスラプションに向き合うリーダーシップ(イノベーションという難題/ 探索と深化/ イノベーションストリームとのバランスを実現させる/ 競争優位/競争劣位としての組織文化)/ 第2部 実践編―イノベーションのジレンマを解決する(七つのイノベーションストーリー/ 実行面での成否を分ける紙一重の差/ イノベーションの三つの規律)/ 第3部 飛躍する―両利きの経営を徹底させる(両利きになるための四つの要件/ 両利きをドライブさせるリーダーシップと幹部チーム/ 成功し続けるために)

【著者紹介】
チャールズ・A・オライリー : スタンフォード大学経営大学院教授。カリフォルニア大学バークレー校で情報システム学の修士号、組織行動論の博士号を取得。同校教授、ハーバード・ビジネススクールやコロンビア・ビジネススクールの客員教授などを経て現職。専門はリーダーシップ、組織文化、人事マネジ・ント、イノベーションなど。スタンフォード大学のティーチングアワードやアカデミー・オブ・マネジメント生涯功労賞などを受賞。また、ボストンのコンサルティング会社、チェンジロジックの共同創業者であり、欧米やアジアの幅広い企業向けにコンサルティング活動やマネジメント研修(破壊に対応するための企業変革や組織刷新、リーダーシップなどのプログラム)に従事してきた。スタンフォード大学のSEP(エグゼクティブ・プログラム)でも教鞭を執る

マイケル・L・タッシュマン : ハーバード・ビジネススクール教授。コーネル大学で科学修士号、マサチューセッツ工科大学(MIT)で組織行動論の博士号を取得。コロンビア大学教授、MIT客員教授、フランスINSEAD教授などを経て現職。専門は技術経営、リーダーシップ、組織変革など。アカデミー・オブ・マネジメント特別功労賞や全米人材開発機構(ASTD)生涯功労賞などを受賞。また、ボストンのコンサルティング会社、チェンジロジックの共同創業者であり、コンサルティング活動やマネジメント研修に従事。ハーバード・ビジネススクールのAMP(アドバンスト・マネジメント・プログラム)、マネジメント育成・変革リーダーシップ・組織刷新プログラムのファカルティ・ディレクターも務める

入山章栄 : 早稲田大学ビジネススクール教授。1972年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、同大学大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で主に自動車メーカーや国内外政府機関へのコンサルティング業務に従事した後、2008年ピッツバーグ大学経営大学院でPh.D.を取得。ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールのアシスタントプロフェッサーなどを経て、2019年より現職。専門は経営戦略論、国際経営論

渡部典子 : ビジネス書の翻訳、記事執筆、編集などに従事。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了。研修サービス会社などを経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっしー さん

    両利きの経営とは、既存事業を深化しながら新規事業を探索すること。伝統ある企業であっても、既存の事業を貫いているだけではなく、新たな分野に挑戦し続けて現在がある。結論として、企業の持続的発展はリーダーにかかっている。両利きの経営の要素は、組織の明確な戦略的意図、経営陣の保護や支援、対象を絞って統合された適切なアーキテクチャー、共通のアイデンティティが必要。没落していく企業と発展し続ける企業の違いがよくわかった。

  • スクワッター さん

    名著。旧版を読んだ人も、こちらのバージョンを読んだ方が良いです。アイディエーション、インキュベーション、スケーリングのフレームワークは、大企業だけでなくメガベンチャーやスタートアップでも役に立つ点あり。

  • しゅうこう さん

    「探索」と「深化」かぁ…。一部の企業の成功例が載ってるけど、その他の企業が即座に倣えるようなレベルの話じゃないなと思った。よく日本でイノベーションが起こらない理由として、米国企業にいるようなカリスマ的なアーキテクトがいないことが原因という話がある。この「探索」と「深化」だって、圧倒的なアーキテクトの支配下でやる方が上手く行くのではと思ってしまった。日本企業が同じマインドになったら確かに強いだろうけど、足並み揃えることを重んずる文化では、そもそもこういう新しい考え方の浸透が難しいんだよな。

  • Masa さん

    これ、ビジョナリーカンパニーにも通じる内容で、なかなかおもしろかった。深化と探索…結局は経営者のリーダシップと決断力・判断力の違いなんだろうなとつくづく思う。 じゃぁなぜ、わかっているのに決断し行動できないのか? ひとつは四半期単位で決算報告を求められる今の制度。企業は社会の中で信頼される必要があるので安定性・確実性が絶対条件、そのためには深化に偏っていかざるを得ないのだろう。それに拍車をかけるのが、経営陣の保守的な考え方と責任感の欠如。ビジネスの芽よりリスクを優先するようでは新しいアイデアは生まれない。

  • もなこ さん

    2・7・8章のみ読了。新規事業に時間とお金を割かないとなぁ(泣)。

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