フェミニスト・キルジョイ フェミニズムを生きるということ

サラ・アーメッド

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784409241479
ISBN 10 : 4409241478
フォーマット
出版社
発行年月
2022年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
470p;19

内容詳細

フェミニストとして生きるということは、その言動で他人の喜びを奪い、うんざりさせる存在になることかもしれない。それでも闘おう、ともに。あなたの存在と身体で。現代フェミニズムの最前線で注目される書き手が、自身の経験と魅力的な言葉の数々で呼びかける、連帯への挨拶。

目次 : イントロダクション フェミニズム理論を家に持ち帰る/ 第1部 フェミニストになるということ(フェミニズムはセンセーショナル/ 方向づけられることについて/ わがままさとフェミニストの主体性)/ 第2部 ダイバーシティ・ワーク(変革を試みる/ 質問の的となること/ レンガの壁)/ 第3部 結果とともに生きる(壊れやすいつながり/ フェミニスト・スナップ/ レズビアン・フェミニズム)/ 結論その1 キルジョイ・サバイバル・キット/ 結論その2 キルジョイ宣言

【著者紹介】
サラ・アーメッド : フェミニズム理論、クィア理論、人種理論などを専門とするライター、研究者、アクティビスト。ロンドン大学ゴールドスミス校の教授を務めていたが、学内でのハラスメント対応に抗議し2016年に辞任

飯田麻結 : ロンドン大学ゴールドスミス校メディア・コミュニケーション学科博士後期課程修了。PhD。現在、東京大学教養学部非常勤講師。専門はフェミニズム理論、メディア論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • ちり さん

    “わたしはいつも、成熟して成長することでフェミニスト・キルジョイはさらに育つといった考えや、成熟とはより安定することだといった考えに抵抗してきた。疑問の余地もなく、タイミングについて考えようとするわたしの試みにとって「成熟」は間違った言葉だ。成熟してフェミニスト・キルジョイではなくなるという考えは、フェミニズムそのもの、またはいつもフェミニズムの主張をしている、つねに怒っていて対立的な種類の間違ったフェミニストは、単にあなたが通過する段階だと想定しているか、そうであるように願っているのだ”

  • pushuca さん

    フェミニストとして生きることは、喜びを殺す存在になることだということが、当たり前のように前提される。しかし著者はその存在を肯定する。そしてそのように生きることの方法を丁寧にピックアップする。この本はフェミニストとして生きることの指南書なのだ。

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サラ・アーメッド

フェミニズム理論、クィア理論、人種理論などを専門とするライター、研究者、アクティビスト。ロンドン大学ゴールドスミス校の教授を務めていたが、学内でのハラスメント対応に抗議し2016年に辞任

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