他のアーティストの歌うRebornを聴いて、今更ながら五十嵐さんのヴォーカルセンスの良さを思い知らされました。楽曲の素晴らしさはもちろんですが、五十嵐さんの声が、ほんと好きだったんだなぁって、、、恋しいです！

CDは買い直しても良いけど、せっかくならDVDではなくBlu-rayにすれば間違いなく買いなのだが．．． いまさらDVDもねーだろうに

ｸｰﾃﾞﾀｰからファンになった自分はﾌﾘｰｽﾛｳも当時普通に店舗で買えましたし、ライブDVDも所持済み。オマケ欲しさに買うには高い。メジャーデビューからのファンは定価で買っていたし酷なセット販売です。忘れられてはいけないなら全部単品で値下げ再発すればいいのにね。

ほしい気持ちもありますが、この抱き合わせ販売的な内容と高額な値段がかなり微妙です...。目玉のJAMのアコースティックライブも音悪そうだし。

このCDを買ったばかりの頃は、「君に存在価値はあるか、そしてその根拠は何か？」の歌詞に全然共感できず、初めて観たクアトロワンマンにも？？？で、全くNGだった。でも今となっては、それは過去の思い出であり、自分の中ではRADIOHEADと並んで大きな存在で、その殺伐とした自虐的な世界にもすっかり共感してしまっている。この上のない最高。

この日はアンコールでU2のカバーをやっていた。 絶頂期の頃は普通に２時間超えのライブをやっていた。 （最長は最期の武道館３時間超えだが...） この日比谷もそれ。最高！。 全曲収録、ノーカットだったら間違いなく★★★★★。

前の日比谷もそうだったが、こちらも残念ながら完全収録ではない。というか、かなり曲数が少ない。前の日比谷の頃と比べると、この頃は新らしい作品（CD）のリリースもしばらく無く、何となく「解散」の２文字の雰囲気が漂っていて、実際に観ていて痛々しかった。

最初で最後の、武道館 でも。 いつもと変わらぬライヴを見せてくれた。 いや、いつもより何倍もすばらしいライヴだった。 ラストの“Reborn”。 武道館の客電がすべて付いたあの光景… 一生忘れられない。

日常に埋没したくない、でも快楽主義も違う、居場所なんて本当はどこにもない、誰もが避けたい現実・真実に向き合うことから逃げられない。そんな音楽の邦楽代表がシロップでした。シロップの曲が大好きで高校・大学と自分を支えてくれたこと、救ってくれたこと、忘れたくありません。当時「さくら」を聞いたとき自分のなかでも前に踏み出せたことを思い出します。今日久々に聞いて、レビューしようと決めました。皆さんも書かれている通り、本当に五十嵐さんの優しさが表れた曲が並んでいます。まちがいなく一番聞きやすいアルバムです。こういった

考えすぎだとかって声がいくらあっても、これで救われる人間が多少なりとも存在することは否定できない事実なわけで。