ジャズを詠む 人生を幸せにする、25のスタンダード・ナンバー

akiko (アキコ)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866470580
ISBN 10 : 4866470585
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
akiko ,  
追加情報
:
271p;18

内容詳細

「あなたの心に響く1曲が、見つかりますように──」
アーユルヴェーダ、ホ・オポノポノからボリス・ヴィアンまで、
ジャズ・シンガーakikoが綴る、初めてのライフスタイル・エッセイ集。

「ずっと昔に作られたスタンダード・ナンバーの数々は
今でもその輝きを失うことなく、今を生きる私たちに
大切なメッセージを伝えてくれている」
──本書まえがきより


My Funny Valentine/Poor Butterfly/For Sentimental Reasons
One Note Samba/Tenesse Waltz/The Christmas Song/Girl Talk
Love Theme from Spartacus/Over The Rainbow/Crazy He Calls Me
Mood Indigo/The Lady is a Tramp/Baugles, Bangles and Beads
Give me the simple life/Come Rain or Come Shine/Misty etc.

【著者紹介】
akiko : 2001年、ユニバーサル・ミュージック傘下の名門ジャズ・レーベル、ヴァーヴ・レコードより初の日本人女性シンガーとしてデビュー。「ジャズ・ディスク大賞」や「Billboard Japan Music Awards」を始め、数々のミュージックアワードを受賞。アーユルヴェーダやヨガの資格を取得し、不定期でワークショップやリトリートツアーなども開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • コットン さん

    ジャズは好きだがジャズシンガー特に同時代の日本のジャズシンガーというとほとんど知らない。この著者akikoさんも初めてでジャズの名曲25曲を写真(蓮井幹生)とエッセイで構成されている本。クラブのオーナー社長との話が面白かった。

  • Koichiro Minematsu さん

    数々のミュージックアワード賞を受賞されたジャズシンガー・akikoさんの著書。セピアな世界観に溢れていますが、輝きに満ちた躍動感を感じる。Youtubeでも歌声を聴きましたが、「素敵」です。この時季ウクレレとは、これまた最高。

  • aloha0307 さん

    十五年ほど前か akikoさんのアルバムを何枚か聞いた(多分に美人さんである故??)。当時はジャズの王道に敢えて眼を逸していた感があったが、本書では”しあわせなことを素直に、しあわせってすばらしい”と真っ直ぐなきもちを”詠んで”います。スタンダード・ナンバーを章題に素敵な文章の数々...ヨガや呼吸法にも気付きのあるakikoさん 再読間違いなしです(今度はそのスタンダード・ナンバーを聴きながら)

  • hannahhannah さん

    ジャズシンガー、akikoのライフスタイル・エッセイ集。海外旅行やアーユルヴェーダが好きなようだ。2003年から彼女の音楽を聴いていてブルーノートにライヴも見に行ったことがあるのに、ほとんど知らなかった。白黒の街中の写真が多くてモードっぽい雰囲気だった。40歳になる前に死ぬと宣言してその通り39歳で死んだボリス・ヴィアンという人が出てくる。フロリダが世界に誇るデスメタル・バンドDIECIDEのベースヴォーカルのグレン・ベントンもキリストが死んだ33歳になったら死ぬといっていたが、50歳を過ぎた今でもピンピ

  • はな さん

    著者のakiko さんが地元のホールに来てスタンダードジャズを歌った。その際本書にエピソードとして取り上げてられたオン・ザ・サニーサイド・オブ・ザ・ストリートのエピソードが気に入って本書を読み始めた。本書には著者の女性らしい感性で感じた、シンプルで自由で繊細なエピソードが綴られている。特に印象に残ったエピソードが自殺したお世話になったプロデューサーの遺書に花*花の「さよなら大好きな人」を告別式で歌って欲しいとのリクエストを受けた著者の対応だった。歌い終えて号泣する著者を思って同曲を聴いた。泣けた。

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