剣刻の銀乙女 7 一迅社文庫

手島史詞

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784758045544
ISBN 10 : 4758045542
フォーマット
出版社
発行年月
2014年05月
日本
追加情報
:
315p;15

内容詳細

皇禍たちの王に即位したエステルを王都に迎えたエストレリャでは、ルチルら王族を中心に会談を重ね、人間たちと罪禍たちと不可侵協定の締結に向けて動き出していた。その頃、協力関係構築の一環で辺境の砦を視察していた皇禍フランの前に、国王暗殺の嫌疑をかけられ行方をくらましていた王国最強の騎士ヒネーテが現れる。ヒネーテはかつての高潔かつ勇猛な騎士の姿を失い、尋常ではない力と剣刻でフランを圧倒し…。時代を超えた剣刻をめぐる戦い、ついに完全決着のとき!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    完結。5巻で宿敵クラウンとの決着を付け、6巻で1000年前の過去を描いた後の最終巻は、クラウンに欺かれて国王を殺してしまい失踪した、王国最強の騎士ヒテーネとの最終決着でした。全ての剣刻を集めんとするヒテーネはなかなかの強敵で、物語を終わらせるには必要な過程だったとは思うのですが、前2巻の盛り上がりを考えると、どうしても最後の黒幕含めて若干蛇足感を感じてしまうのは仕方ないですね(苦笑)ある程度見えていた予想通りの結末は、あまり自分好みではなかったですが、過去からの物語の流れを考えると、妥当な終わり方でした。

  • まりも さん

    最終巻という事でヒロイン全員のサービスシーンを挟みつつのヒネーテ戦。あれだけの激戦の合間にあれだけの事が出来るとは流石は英雄のヒースさんやで。ヒネーテの圧倒的な力の前に仲間が倒れていき、最後に残った力で打ち倒すというお約束展開は非常に熱かったですね。その後のラスボスが消化試合というか蛇足な気がしましたが。なんにせよお色気ありバトルありで最後まで走り抜けてよかったです。次回作も期待してます。

  • ドル箱 さん

    最終巻総評。元ネタはカンブリア年代記で非常にポピュラーな作品ですが、設定の作りとカラクリに捻りが無く、書き方も「飛べない」に比べると3段くらい落ちる陳腐な作品と私は評価しました。冠の根底描写も薄く、オチも丸分かりでガックシ残念です。起承転結においては可もなく不可もなくですが、手島という作家レベルで見ると外れの部類に入ります。それとも、こちらの方が好み(手島)なのかな?ちょっと私的に大幅に評価を落とした作家となりました。新作も剣ファンタジーで似たようなもの。暫く、購入を差し控えようと思う。阿呆らしい。

  • しぇん さん

    前々巻で何と無く本編が終わってしまった感があり、前巻が過去話でぶっちゃっけ本編より面白かったため、なんとなく延長戦に思えてしかたなかった今巻。前巻のクライマックス戦が面白かった為せいか、なんかラスボス戦がそこまで楽しめまなかったのがちょっとて感じでした。ヒロイン達とハーレム築くおまけエピソードぽいような?最近の一迅じゃしょうがないのかなという気もしますが。後手島先生の作品好きなんですけど、強さの基準曖昧でボスとか強く見えないのでバトル物むかないのでは?とかたまに思ってしまいます。

  • なぎのこ さん

    好きなシリーズが終わってしまうと寂しくなるなぁ・・・。もうちょっと彼女達の姿を見ていたかったけれど、これ以上は蛇足になっちゃうから仕方ないね。お気に入りのシーンはヒースがルチルから〈聖槍の騎士〉を受け取る所。とっても素敵なシーンで印象に残りました。ラストシーンも幸せな未来を感じられてよかったなー。良い最終巻でした!

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手島史詞

『沙の園に唄って』(富士見ファンタジア文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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