Ludwigshafen, De 19th March 1983 (2CD)

ディープ・パープル脱退後、デイヴィッド・カヴァデールは自らの音楽性を追求すべく1978年にホワイトスネイクを結成。そして40年余を経過した今なおHM/HRシーンで活躍するこのバンドの80年代の貴重なライヴ・アーカイヴが遂にアルバムとしてリリースされる! 80年代に入り、バンドのメンバーやプライベートの問題を抱えていたデイヴィッド・カヴァデールは活動を一時休止する。そして1982年に5thアルバム『セインツ・アンド・シナーズ』を制作/リリース後、新たなラインアップでの活動をスタートさせる。そして1983年1月1日のマンチェスター公演よりイギリス〜ヨーロッパ〜日本を廻るツアーを行う。そしてこのツアー終了後、ヨーロッパでのテレビ放送番組用及びビデオ・プロダクツ用として同年3月19日にドイツの地方都市ルートヴィヒスハーフェンでスペシャル・コンサートを行う。このコンサートは後にヨーロッパ各国のテレビ局で放送されたがビデオとしてはリリースされなかった。当日のセット・リストはアンコールを含めて全14曲でこのライヴ・アルバムはその全貌を完全収録されている。コージー・パウエル＆コリン・ホッジキンソンという新たなリズム・セクションを軸に復帰したジョン・ロードとミッキー・ムーディ、そしてトラピーズから参加したメル・ギャレイで構成されたバンドはデイヴィッド・カヴァデールの期待に応えるべく、新たなホワイトスネイクの展開を期待させるもので、この時点でのベスト・オブ〜といった内容である。このラインナップでのライヴ・アーカイヴとしては初リリースなだけにこのバンドの歴史を記録する重要なライヴ・アルバムだ!

デイヴィッド・カヴァデール(vo)
ミッキー・ムーディ(g)
メル・ギャレー(g)
コリン・ホッジキンソン(b)
コージー・パウエル(ds)

・輸入盤国内仕様 ＜帯、英語ブックレットの対訳付き＞


(メーカー・インフォメーションより)