LPレコード 輸入盤

Early Recordings From 1949-1958 In The Beginning (3枚組/180グラム重量盤レコード/Resonance)

Wes Montgomery (ウエス・モンゴメリー)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HLP9014
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明

決定版!ジャズの歴史を明らかにする偉大なる作品が登場!

2012年に大きな話題となった『エコーズ・オブ・インディアナ・アヴェニュー』に続いて再びウェスの大変貴重な未発表音源が登場!今回も、未発表演奏をギッシリと収録。しかも、これは、決して、前作の時に漏れた音源ではないのです。その経緯についてはライナーにある発掘仕掛け人ゼヴ・フェルドマンの言葉に詳しくありますが、これは『エコーズ・オブ・インディアナ・アヴェニュー』がきっかけになって、新たに明らかになった発掘音源なのです。また音源の貴重さはもちろんですが、今回も編集、企画が素晴らしく、偉大なるギタリストの初期の姿を明らかにするもの。一言でいうなら、本作はズバリ、「ウエス・モンゴメリー草創期の一大アンソロジー」といって過言ないでしょう。

詳細をひも解くと、CD2 枚には、26トラック。CD1全てとCD2の3曲の17トラックは、ウェスの弟バディが所有していた録音で、そのうちの13トラック(CD1/M1-13)がインディアナポリスの“ザ・ターフ・クラブ”での1958 年8月と11月の演奏(一部は『エコーズ・オブ・インディアナ・アヴェニュー』と重複)、1トラック(CD1-M14)が同じくインディアナポリスにあるウェスの姉妹アーヴィーナ・モンゴメリーの自宅で1956年9月に行われたジャム・セッション、そして残る3トラック(CD2/M1-3)が1958 年11月に収録された同市“ミサイル・ラウンジ”での演奏。この3トラック目のでは、この時期にして華麗なるオクターブ奏法が披露される展開!また、アーヴィーナの自宅での「ラルフス・ニュー・ブルース」ではウエスがなんと、エレキ・ベースだけを弾いていて、何とソロまで取っているのですから本当に驚きの大発見!です。また、“ミサイル・ラウンジ”の3曲中2曲は10分を超える演奏で、後にオルガニストとしてウエスの相棒を務めるメルヴィン・ラインがピアノを弾いている姿も楽しめます。続く5曲(CD2/M4-8)は、1955年6月15日にウエスがNYCのスタジオで、クインシー・ジョーンズのプロデュースの下、エピック・レーベルのために録音したもの。そのうちの1曲<ラヴ・フォー・セール>だけは米コロンビアのオムニバス盤『Almost Forgotten』(邦訳すれ
ばいみじくも・・“ほとんど忘れられたもの”)に収められて世に出ていますが、残る4 曲はこれまで存在すら知られていませんでした。ライヴよりコンパクトにまとめられた演奏は緊張感にあふれていて、初期ウエスの実力が余すところなく記されています。また、ソフィスティケイトされたサウンドには、クインシー・ジョーンズのプロデュースのセンスも見えるもので、その筋のファンにもお薦めといえるでしょう。しかし、この『イン・ザ・ビギニング』はまだ続きます。(CD2/M9)<オール・ザ・シングズ・ユー・アー>は、1957年にシカゴの“C&C ミュージック・ラウンジ”での演奏。インディアナポリスで共に演奏していたサックス奏者プーキー・ジョンソンも加わっており、くつろいだウェスのプレイが光っています。最後の3曲(CD2/M10-12) は、このアルバムの中で最も古い演奏で、1949年の録音。当時ウェスが所属していたライオネル・ハンプトン・バンドの同僚でテナー奏者のジーン・モリス名義でカリフォルニア州フレズノにあったスパイア・レコードに残された演奏ですが、SP盤2枚分4曲のうち3曲がここに収録。

この時期のウェスは、チャーリー・クリスチャンの影響をはっきりと感じさせ、何とも興味をそそります。『エコーズ・オブ・インディアナ・アヴェニュー』をしのぐ、初期ウエスを明らかにする必携の作品です!

こだわりの制作の数々
*CD は56 頁のブックレット!未発表写真、オリジナル・テープのデータを写した写真など、当時を物語る資料も満載。LP も同内容の大判ブックレット8 頁を収録。
* 超豪華執筆陣によるライナー・ノーツ!!=バディ・モンゴメリー(兄弟の末っ子)、ダンカン・シャイト(フォトジャーナリスト、文筆家)他多数・・そして、アシュリー・カーンによるクインシ―・ジョーンズ・インタビューも掲載!

ユーザーレビュー

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人物・団体紹介

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Wes Montgomery

ウエス・モンゴメリーはオクターブ奏法を完成させ、ジャズギターを大衆化した人気ギタリスト。しかし、経済的にはなかなか恵まれなかった。近年、ウエスの大衆路線の作品が若い新しいファンに聴かれ、ウエスの人気は復活しつつある。その根底にあるのはウエスの演奏が持つ「歌心」と「暖かい音色」だろう。心をほっとさせる“カリフォルニア・ドリーミング”の演奏は永遠に不滅だ。

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