CD

Sym.2, Hindemith Variations / Weber Variations: Szell / Cleveland.o

Walton / Hindemith

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SRCR2559
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容/ウォルトン:ヒンデミットの主題による変奏曲 [日本初CD化]/交響曲第2番 [日本初CD化]

セルはヒンデミットとは40年来の友人同士だったが、「ウェーバーの主題による交響的変容」をよく取り上げて演奏していた。新古典主義とも言われるヒンデミットの音楽を厳格でありながらも知的に解釈、クリーヴランド管の力量も十全に発揮された名演である。一方のイギリスの作曲家ウォルトンともセルは非常に親しい関係で、この「ヒンデミットの主題による変奏曲」は世界初録音であった。ウォルトン自身もセル=クリーヴランドの演奏を聴いて感激したという。ウォルトンは61年にセルの演奏(交響曲第2番)を聴くためニューヨークに赴き大いに満足したが、後にこのクリーヴランド管弦楽団のレコードを贈られ、セルに感謝の手紙を送った。ウォルトンは「まったくのところ、あらゆる点でファンタスティックで並外れた演奏です」との書き出しで、賞賛の言葉を連ねている。ウォルトンは共に日本初CD化。(SN)

内容詳細

セルが親交を結んでいたウォルトンの2作品を収録。アメリカでの初演もセルがつとめたゆかりの深い作品だ。敬愛する同世代の作曲家の作品を、セルが楽しんで演奏する姿が伝わってくる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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”Hindemith Variations”は隠れた名曲であ...

投稿日:2012/06/17 (日)

”Hindemith Variations”は隠れた名曲であると思っています。憂鬱感を引きずったような感覚を含みつつ、同時になにか希望が持てるような曲です。ジョージ・セルがこの曲を取り上げていたのは嬉しい気持ちがします。

テリーヌ さん | 大阪府 | 不明

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「レコード芸術」で昨年掲載された20世紀...

投稿日:2012/05/02 (水)

「レコード芸術」で昨年掲載された20世紀を代表する巨匠達の中で、近現代曲をこれほどの高水準で演奏できるのはセル/クリーヴランドだけだろう。エッジの利いた明晰なリズム、アンサンブルを整えようと安全運転に徹することなく、各セクションが音を鳴らし切りながらも完璧なアンサンブルを保っている驚異の演奏。この水準に届くのはブーレーズぐらいだろうが、セルの演奏には、ブーレーズにはないホットな心と音の美しい流れがある。 但し、ヒンデミットの交響的変容は、音はクリアながら、やや狭っ苦しい感じの録音がマイナスだが、それを差し引いても、全ての曲の代表的名演奏である。第1番も録音しておいてほしかった!

おっさん さん | 東京都 | 不明

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おきゃんぷさんのレヴューがイタダケナイの...

投稿日:2010/03/03 (水)

おきゃんぷさんのレヴューがイタダケナイので投稿。 モゴモゴというのはヒドすぎる。録音や演奏に問題はないどころか、歴史的価値のある作曲者お墨付きなのです。 初演の演奏がヒドく失敗作と見なされていたこの交響曲だが「セルの演奏によって息が吹き返された」とウォルトン自身が述べているセルの演奏。 私はこの曲をこの演奏で初めて聴いたが、やはり段違いの持続力の素晴らしい演奏だ!

AG さん | 東京都 | 不明

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  • 作成者:如月さん