90年代当時は曲を知っている程度でしたが、今回再始動ということで、新曲を聴いてみたところ、まさに青天の霹靂でした。あ、私が求めていた音楽って、これだったんだ！と一瞬にしてWANDSに堕ちてしまいました。 新ボーカルの上原さんの声には独特の色気があって、低音の響きにゾクゾクします。その歌声と、90年代を彷彿とさせるメロディラインが絶妙にマッチしていて、毎日エンドレスで聴いています。 上原さんの声は最大の武器だとキーボードの木村さんがおっしゃっていましたが、WANDSの歴史をガラッと塗替えていきそうな上原さんのパワーと、柴崎さん木村さんの安定感に、これからの活躍を期待せずにはいられません。 新しいWANDSの幕開けにリアルタイムで立ち会えるなんて想像もしていませんでした。この出会いに感謝です！

　「Ｂｒａｎｄ　Ｎｅｗ　Ｌｏｖｅ」は入れてほしかった。

WANDSの貴重な映像集です。上杉さんはCDだけでも歌の上手さは分かりますが、映像で見ると本当に心の底から一生懸命に歌っている姿に感動します。欲を言えば、Live集を纏めてではなく一つ一つ出して欲しい。でも貴重なDVDです！おすすめです。

初代キーボード大島が脱退し、木村が加入した2期WANDSの発表した最後のアルバムーPIECE OF MY SOULーこのアルバムを聞けば当時のバンドがいかに崩壊寸前であったのかが一目瞭然である。 B’zのブレイクに伴い、同じような路線の二番煎じとしてデビューすることとなったWANDS。 いかにもロックスター然としたファッション、今で言うイケメンに分類されるボーカル上杉昇のビジュアル、ロックでありながらもキャッチーなメロディーも併せ持ち、80年代末から始まり、90年代初頭まで流行したデジタルとロックの融合、CMやドラマ、アニメなどの多数のタイアップ、WANDSの音楽が売れないワケがなかった。 しかし、彼らのルーツ的音楽、特にボーカルの上杉のオルタナ、グランジという嗜好、世間及び所属事務所の求める大衆音楽というものは正反対のものであり、やりたい音楽ができないというストレスは作品を重ねる度に募っていったことは想像するに容易い。 そんな彼らが自分たちのやりたい音楽に最も近づいた作品がこのアルバムである。 それまで上杉の歌詞の主流であったラブソングは世界が終るまでは…でしか垣間見ることができず、生きていく上での苦悩、自己否定、自己肯定、つまりは自分の音楽のあり方を暗喩しているものばかりである。 歌い方、サウンドもハードなものとなり、今までのファンにとっては踏み絵のようなアルバムともなっている。 どの曲もクオリティが高く、アルバム曲はすべてメンバーの自作でありそ本来の方向性が出ているため、シングル曲が浮いてしまった印象は否めない。 ただし、secret nightは雰囲気にあっているとは思うが。 中でも唯一木村が2期に作曲した、ラストを飾るMILLION MILES AWAYの最後の20数秒にも及ぶロングトーンは鳥肌ものであり、上杉の魂の叫びだろう。 このアルバムののち、彼らはSAME SIDE、WORST CRIMEとシングルを発表し、上杉、柴崎の両名は脱退へといたり、al.ni.coを結成する。 またこのアルバムには未収録ではあるものの、同時期に製作したと思われる太陽のため息、白く染まれも同じく、みなが求める音楽には答えることができないという内容であり、いかに苦悩していたのかを実感する。 そんな彼らが残した最後のオリジナルアルバム、ぜひ一度ご賞味あれ。

　貴重な映像満載！ 　LiveとPVがたっぷり入っているのはお買い得！

数あるWANDSのベストアルバムで一番ベストアルバムらしいのはこのアルバムである。ほとんどのシングル曲を網羅するのは当然として、そこに最強のセルフカバー3曲、このまま君だけを奪い去りたい、声にならないほどに愛しい、君がほしくてたまらないが入っているからだ。当時のBEING戦法としてはやはり、提供した楽曲を作詞/作曲をした作家の所属しているグループによるセルフカバーが売りだったのだから、やはりそれらが光るベストはこの一枚しかない。欲を言えば、赤いベストに入ってる太陽のため息、シングルコレクションに入ってる白く染まれ、その他、KEEP ON DREAMなどのc/w、3期の名曲であるBRAND-NEW LOVE、そしてまだまだあるであろう未発表曲も入れてほしかったが、それはこの次のベスト企画にでも期待するとしよう(笑)

とにかくボーカルの歌声がやばい！迫力がある！

全部の曲を通して聴いてしまうアルバムは久しぶり。すべていい曲！「例えば僕が消えてもいつも通りに時代は移り行くのだろう　巡るだろう」という詩があるけど・・・、これはその時の上杉さんの気持ちなのかな？そう考えると本当に切なくなる。そういう部分も含めて、自分に重ね合わせ、勇気づけられるアルバムです。

WANDSの最後のｱﾙﾊﾞﾑになってしまうのか…?と思うと寂しいですね(T_T)と!書き込みを読んでて気になったのがありました。'04.4.13に書き込みしてる京都のwhatｻﾝのﾄｺﾛです。和久ｻﾝが音楽活動したのは本当ですか!?新曲を聴いたと書いていたようですが…ｿﾛで出されたのか、ﾊﾞﾝﾄﾞを組んで出されたのかも分かりません…どうか、この書き込みを見て知ってる方!!教えてもらえたら幸いです

Wandsの上杉がまた聞きたい！LiveDVDが無いのが残念｡復活してほしい！LiveDVD出してくれ｡