CD 輸入盤

ヴィヴァルディ:四季/ヘンデル:メサイア ストコフスキー/ロンドン交響楽団

Vivaldi / Handel

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CACD0538
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

ストコフスキ・バロック・マスターワークスを振る!
晩年の至芸が入念なリマスターで復活!

 録音は《四季》が1966年1月11日ロンドンの郊外ウェストハンプステッドにあるデッカ・スタジオ、《メサイア》が同年9月20日ロンドン・キングスウェイ・ホールでの収録。今回の2枚組はストコフスキ協会創立25周年を記念してのリリースで、2枚組で1枚分の価格となっている。
 ブックレットの中でエドワード・ジョンソンが書いているように、ヴィヴァルディの《四季》は、50年代中期ミュンヒンガーのLPが世界中で大ヒットしたのを受けて、60年代にはカラヤン、ジュリーニ、オーマンディ、バーンスタインなどのスーパー・スターを起用した、大規模編成の録音がブームとなった。ストコフスキが録音を行ったのもそうした流れの一環だった。むしろバッハのオルガン作品の編曲ものがトレードマークだったストコフスキは、バロック・ブームの中でのDeccaにおける「切り札」的な存在だったとも言える。編曲魔で知られるストコフスキだが、この演奏ではマリピエロが校訂したRicordiの実用演奏譜を用いている。しかしそのゴージャスで分厚いサウンドは先にあげたどの指揮者とも違う、ストコフスキならではのものだった。ヴィヴァルディがまるでベルリオーズかチャイコフスキーのように、豪快な響きで鳴りわたるのだ。そして各楽章の最後の音をさらに飛び抜けた大音量で長く引っ張るタメの取り方など、ストコフスキのオルガン編曲にも共通する大見得の切りかたがファンにとってはたまらない。当時の名コンサート・マスターで、後年ナショナル・フィルとの録音でもストコフスキを支えたヒュー・ビーンの端正なソロも発売当時から高く評価されているものである。
 《メサイア》も、60年代にはビーチャム、ボールト、クレンペラー、バーンスタイン、サージェントなど、多くの指揮者のレコーディングが矢継ぎ早にリリースされているわけで、そうしたある種のブームの中でこの録音の存在を認識すべきものといえる。1966年に行われたこのときのセッションでストコフスキが《メサイア》を取り上げたのは、シンシナティ交響楽団との最初のシーズン(1909年)以来、なんと57年ぶりのことだったという。にもかかわらず、ストコフスキは最初からコントロール・ルームのスタッフに向かって "put the red light on(「赤ランプを付けたまえ」=録音機をまわしてくれ、の意)" といって演奏を始め、収録はほとんどテイク1度きり。各曲が終わると "Do you have it?(これ以上必要かね?)といったという。いかにストコフスキの演奏が素晴らしかったかを物語るエピソードである。なお、ストコフスキは他の指揮者のように全曲、またはセミ・コンプリートで収録することを選択せず、自らセレクションしたハイライトを取り上げている。それもストコフスキなりの考えが反映されたものだという。
 録音は2作品ともDeccaならではのPhase 4 Stereoによるハイファイ・サウンドもセールス・ポイントだった。《四季》は以前このシリーズでリリースされた《シェラザード》同様、日本で何度も廉価盤での発売が繰り返されてきた。しかし当ディスクの音源は、ロンドンのDecca本社にある、貴重なPhase 4 Stereoオリジナル・マスター・テープから、ダイレクトでリマスタリングされたものである。今回のリマスター処理にも24bit/96KHzのハイビット・テクノロジーが用いられており、音の生々しさは現行の国内盤(それにも「オリジナル・マスターからCD化」の注意書きがある!)と比較してさえ、全く違うほどの生々しさだと断言できる!(東京エムプラス)


【CD1】
■ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集《四季》
ヒュー・ビーン(ヴァイオリン)
チャールズ・スピンクス(チェンバロ)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
レオポルド・ストコフスキ(指揮)

【CD2】
■ヘンデル:オラトリオ《メサイア》ハイライト
シーラ・アームスロリング(ソプラノ)
ノーマ・プロクター(コントラルト)
ケニース・ボーエン(テナー)
ジョン・キャメロン(バス)
チャールズ・スピンクス(チェンバロ)
フィリップ・レッジャー(オルガン)
ロンドン交響楽団&合唱団
レオポルド・ストコフスキ(指揮)

収録曲   

ディスク   2

  • 01. Messiah, HWV 56: Overture
  • 02. Messiah, HWV 56: Ev'ry valley shall be exalted
  • 03. Messiah, HWV 56: And the glory of the Lord shall be revealed
  • 04. Messiah, HWV 56: Pastoral Symphony "Pifa"
  • 05. Messiah, HWV 56: He shall feed His flock...Come unto Him
  • 06. Messiah, HWV 56: Behold and see if there be any sorrow
  • 07. Messiah, HWV 56: But thou didst not leave His soul in Hell
  • 08. Messiah, HWV 56: Why do the nations so furiously rage
  • 09. Messiah, HWV 56: Hallelujah!
  • 10. Messiah, HWV 56: I know that my redeemer liveth
  • 11. Messiah, HWV 56: Since by man came death
  • 12. Messiah, HWV 56: Amen

ユーザーレビュー

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ヴィヴァルディもヘンデルもすばらしい。濃...

投稿日:2006/03/23 (木)

ヴィヴァルディもヘンデルもすばらしい。濃い演奏だが,じっくりとそれぞれの曲の良さを堪能させてくれる。これを聞くと古楽器の演奏はやたらせかせかして聞こえる。リマスタリングで音も良くなったのも嬉しい。

Gaspard さん | 世田谷区 | 不明

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