Sound Of Jazz (45回転/2枚組/180グラム重量盤レコード)

スイング時代、シカゴ・スタイル、モダン・ジャズ・アーティストが一堂に会しCBSスタジオで録音した画期的なセッション「ザ・サウンド・オブ・ジャズ」が45RPM、2LP、200G仕様で再発!!

サウンド・オブ・ジャズはCBSテレビの「The Seven Lively Arts」シリーズでジャズを放送する最初の番組の１つでした。1957年12月8日、日曜日に放送されたこの1時間の番組は、ニューヨーク市の851ナイン・アベニューにあるタウンシアター、CBSスタジオ58から生放送されてます。このショーは、ニューヨーク・ヘラルド・トリビューンのメディア評論家であるジョン・クロスビーが主催、ジャック・スマイトが監督し、ロバート・ヘリッジがプロデュースしてます。ジャズ評論家のナット・ヘントフとホイットニー・バリエットが主要な音楽コンサルタントでした。コロンビア・レコードは1958年にLPをリリースしましたが、これは実際にはテレビ放送に先立つリハーサル（12月4日にコロンビアの30番街のスタジオで録音）で LPは1958年にCL1098としてリリースされました。レコーディングにはテレビ番組の出演者全員が含まれているわけではなく（ジェリー・マリガンは追加の支払いがなかったため参加を拒否したとのこと、またセロニアス・モンクもテレビ出演はあるものの当時コロンビアとの契約がなくレコーディングは許可されなかったようです）、番組に参加しなかった何人かが含まれています。中でも特に3曲目はビリー・ホリデイとレスター・ヤングの再会で注目されました。また当時映像と音楽の即興芸術を融合させたものが大変新鮮だったようです。このレコードは３トラック・テープを使用し（同レーベルのSACDは３チャンネルで再現されてます）ライアン・スミスのスターリング・サウンドでリマスター、お馴染みQuality Record社でプレスされたオーディオ・ファイル注目の作品となります。

【参加メンバー / 楽器】
Count Basie(p)
Lester Young(ts)
Ben Webster(ts)
Billie Holiday(vo)
Jo Jones(ds)
Coleman Hawkins(ts)
Henry "Red" Allen(tp)
Vic Dickenson(tb)
Pee Wee Russell(cl)
Jimmy Giuffre(cl)
Mal Waldron(p)
etc
(メーカー・インフォメーションより)