Ivory Coast Soul Vol.2

世界中のヴィンテージ・アフロ・ファンを唸らせた、
西アフリカ・コートジボワール産の驚愕
ソウル／ファンク・レア・トラックス・セレクション『IVORY COAST SOUL』
待望の第2弾が2CD/3LPでついに登場!!

西アフリカ「IVORY COAST(象牙海岸)」と呼ばれるコートジボワールにて録音された驚愕のヴィンテージ・アフロ・セレクション『IVORY COAST SOUL』の待望の第2弾がついに登場!!! DJ JULIENとして最新のヴィンテージ･アフロのニュー・ディスカバリーをプレイし、またアフロ･ヴァイナルのコレクターとしても名をはせるDJAMEL HAMMADI氏による驚愕のコンパイル。今作も前作同様、70年代のいまだかつて発掘されることのなかったコートジボワール共和国産のヴィンテージ･アフロの激レア・トラック満載。

コートジボワールは西アフリカに位置し、東にガーナ、北にブルキナファソ、マリ、西にギニア、リベリアと国境を接し、南は大西洋に面する共和国。この地形のお陰でコートジボワールは、ガーナからはパームワイン･ミュージックとハイライフを、ブルキナファソ、マリ、ギニア、リベリアからはアフロ･ラテンやルンバの影響を受けたが、なによりコートジボワールはカリブやアメリカ音楽の輸入のお陰で、海外の音楽からの影響を強く受けていった。まさに様々音楽、文化の交差地点としてコートジボワールのアフロ・サウンドは多様な顔を見てくれてくれているのだ。

1曲目は前作でも収録されたPIERRE ANTOINEのウルトラ・レア･アルバム『KALABULEY WOMAN』（オリジナル盤は1,000$コースのモンスターLP!!!)のB面に収録されていた「Ye Man Noun」。11分にも及ぶ長尺のアフロ･ビート･チューン。フェラ・クティーをはじめとするナイジェリアのアフロ･ビートのロック的なサウンドではなく、美しいピアノが非常に印象的な、ジャジーで気品すら感じさせる絶品の1曲。参加メンバーも隣国ガーナから名ハイライフ・バンド、VIS A VISのメンバーも参加。まさにコートジボワールならではのアフロ･サウンドの坩堝といった様相を呈している最高の1曲。そして完璧としか言いようがないトップ・アフロ･ファンクM2などなど、まったく恐ろしいほどのキラー･チューンで埋め尽くされた一枚。音だけでなく多数の写真やコートジボワールの歴史を紐解く詳細なライナーも研究心をくすぐられるパッケージングも素晴らしい。

混乱の続く同地だけに、アフリカの中でも特にレコードの発掘が困難な状況というのは想像に難くない。そんな中でディスカバーされた珠玉のコートジボワール産ヴィンテージ・アフロ・サウンド。コアなアフリカ音楽ファン、レアグルーヴ･ファン双方にアピールできるアフロ・コンピの超強力盤。（メーカー資料より）