CD

【中古:盤質A】 Carnets De Voyage / La Folle Journee Tokyo 2019

中古情報

:
A
特記事項
:
DIGIPAK
コメント
:
選曲・構成:ルネ・マルタン/ラ・フォル・ジュルネ2019(ナント)ライヴ収録盤
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
MIR470
レーベル
MIRARE
日本
フォーマット
CD

ユーザーレビュー

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今やヨーロッパの代表的な音楽祭となったラ...

投稿日:2021/11/07 (日)

今やヨーロッパの代表的な音楽祭となったラ・フォルジュルネのナントでの実況ライヴ録音盤。 デジパックに出演者の写真が載っているのみで、詳細は不明だが、おそらくコンサートのハイライト盤であろう。 本演奏会は旅から生まれた音楽をテーマにしており、各国の民族的な音楽が集められたものとなっている。 日本からは林英哲と英哲風雲の会による和太鼓のパフォーマンスで七星という曲が取り上げられている他、日中の演奏家によるこきりこ節も演奏されている。 他は多少ソロ曲がある他は、オーケストラ曲か、オーケストラと独奏という組み合わせで、ネルソン・ゲルナーのピアノ、ドミトリ・フィラトフ指揮、シンフォニア・ヴァルソヴィアによるショパンのピアノ協奏曲第1番から第2楽章や、エンヘ指揮、ウラル・フィルハーモニー・ユース管弦楽団によるリムスキー=コルサコフ等があるが1番多く演奏しているのが、アレクサンドル・スラドコフスキー指揮、タタールスタン国立交響楽団である。 スラドコフスキーとタタールスタン国立交響楽団はメロディアに入れたショスタコの録音が高い評価を得ているがこのコンサートでも高い水準の演奏を披露している。 オケナンバーとソロ曲の伴奏両方で登場するのだが、伴奏に回った時はしっかりとしたサポートを、オケナンバーの時ははっきりと主張する。 オケの技術も意外と高い水準である。 アンコールに演奏されたと思われるアレクサンドル・チャイコフスキー(ボリス・チャイコフスキーの甥)が作曲した『ティムールの野営』という曲があるのだが、この曲、ハチャトゥリアン並みの濃さと現代的なエッセンスが入った隠れた傑作で、出だしからテンションが高いが、後半は金管が盛大に鳴り、打楽器が暴れ回るカッコいい作品で、このタタールスタン国立交響楽団の演奏もかつてのソ連オケを思わせるダイナミックさがあり、これだけでもお釣りが来る内容だ。 ライヴ録音であるが音質は悪くない。

レインボー さん | 不明 | 不明

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