今までの集大成といえるアルバムと思います。最近はバラード主体のアルバムが続いていたのですが、初期に戻った感じです

2002年頃イタリアに旅行したとき、MTVでXdonoが1位で、アルバムを買ったのがきっかけでファンになりました。このアルバムはベストアルバムになっており、新曲もはいっています。ずっとアルバムは買っていたのですが未収録の曲が今回のアルバムにはいっており最高です。4枚組で、2枚は年代順に（新しいものから）、他はコラボ曲が収録されています。Mary J. Bligeとのものもあります。ぜひ聞いてください。

わたしも、一番最初聴いた時は一瞬、期待はずれのように感じました。 でも、聴き込めば聴き込むほど魅力的なメロディに変わっていきました。 ヒットしたファーストアルバムは最初のメロディで「おっ！」と、思わせる、掴みの良いメロディで構成された、万人に好かれるタイプのアルバムだったけれど、長く聴き続けると、ある意味耳馴染みが良すぎて、少し飽きてくる所がありました。 でも、このアルバムは何度繰り返し聴いても飽きることがありません。 言い方変だけと、珍味のように噛み締めるように聴けば、素敵な味わいのある曲ばかり。 デビュー当時の若者から、成熟した大人の男性に変化を遂げて、僅かにとっつきにくくなったTizianoに、ほんの少し辛抱して繰り返し向き合ってみてください。 ファーストの時にはなかった燻し銀のような大人の色香に酔えて来ると思います。