なんと言っても、初めてストーンズとして来日公演が行われたツアーのライブアルバムということで、これを聴くと鮮明に東京ドームが思い出されるわけです。

とにかく聴け！聴いて 聴いて 聴きまくれ！これを聴かなきゃはじまらない程の超名盤だよ。

これを聞いてダメなら、ストーンズは、聞くな。 ブライアン最高。

『ｽﾃｨｯｷｰ~』と並ぶ’70年代ｽﾄｰﾝｽﾞ屈指の名作!!ｱﾅﾛｸﾞ時代は2枚組だった｡前作『ｽﾃｨｯｷｰ〜』に続きまたもやｷｰｽの印象的なﾘﾌ曲�@で始まる本作は､彼らが全28曲というｳﾞｫﾘｭｰﾑで米国ﾙｰﾂ音楽(南部~ｶﾘﾌﾞまでを含む)に真正面からｱﾌﾟﾛｰﾁした作品｡どの曲からも彼らの当時の勢い､充実ぶり

ブルーズを研究しまくったストーンズの最終結果は『ﾍﾞｶﾞｰｽﾞﾊﾞﾝｹｯﾄ』ではなかった。第三次ローリングストーンズの幕開け昇進証明、かつ現在進行形のロックンロールが楽しめる

1は最高!悪魔になりきったﾐｯｸの歌い方が目に浮かぶ!6もｷﾞﾀｰが渋い!ｼﾞｬｹ写もGOOD!

最高の1枚!のっけから1で波乱含みにｽﾀｰﾄ!6はｷﾞﾀｰ､ﾊｰﾓﾆｶともCOOL!9もは切ない!

音楽というよりも、記録という趣が強いが、ｽﾄｰﾝｽﾞのﾄﾗｯｸになったら、ぶっ飛ぶ。特に数多くあるジャンピング、ジャックのバージョンでも、このﾄﾗｯｸは秀逸。ﾌﾞﾗｲｱﾝの影は薄いが、なぜかキース一人になると、ﾊﾞﾝﾄﾞの音楽は粗野になり、暴力性も増すが、ドライブ感も強まる。

過去の名作にあまり頼らないような曲目がいいです。クリアすぎる音がかえって味気なく感じさせるのが惜しいかな。新作からの曲はオリジナルに比べて薄味といったところ。何だかんだ言ってもタフなグルーヴは健在です！

前作「スティールホィールズ」で新傾向に踏み出したストーンズサウンドに過去の悪魔・不良的要素やイギリス人らしい面をふりかけて出来たような内容です。ストーンズらしいかっこよさにはただ脱帽するのみ。