CD

Music From The Big Pink

The Band (ザ・バンド)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCP3155
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

’68年発表のザ・バンドのデビュー作であり、ロック史上に燦然と輝く名作!! サイケ、ヒッピー・ムーヴメントの嵐吹き荒れる中、いきなりジジむさく現れたザ・バンドの衝撃は今も語り継がれる。反体制の反としてのルーツ・ミュージック。それがある種のリスナー、ミュージシャンにとって、いかに刺激的に映ったことか! 但しただ古臭くやればいい、というものではなく、そうした米国の深いところにあるルーツ音楽を意識的に表現してみせたモダンさがやはり、ザ・バンドの凄いところ。ジョン・サイモン・プロデュース。表ジャケはボブ・ディラン画、裏ジャケに映るは表題になった、理想郷ウッドストックの象徴となるビッグ・ピンク。

内容詳細

68年に登場した知性派アメリカンロックの代表的傑作。ストレートな歌心がビシビシ投げ込まれる。CD化によって彼らのサウンドの要はそうとう重太いベースとドラム、それにピアノであったことを再確認。達者でいながらかなり乱暴なプレイはさすがの高揚感。(学)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 怒りの涙
  • 02. トゥ・キングダム・カム
  • 03. イン・ア・ステイション
  • 04. カレドニア・ミッション
  • 05. ウェイト
  • 06. ウイ・キャント・トーク
  • 07. ロング・ブラック・ベール
  • 08. チェスト・フィーバー
  • 09. 悲しきスージー
  • 10. 火の車
  • 11. アイ・シャル・ビー・リリースト

総合評価

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地味だけど凄い。 内に秘めた濃度は果てし...

投稿日:2013/08/26 (月)

地味だけど凄い。 内に秘めた濃度は果てしなく濃い。 よく巷間では、聴けば聴くほど味が出る盤をスルメに例えるが、これはもうスルメどころじゃない、奥深さ。

みちくさ さん | 東京都 | 不明

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なんたる地味・・・・。とこのアルバムを最...

投稿日:2009/07/06 (月)

なんたる地味・・・・。とこのアルバムを最初に聴いたときぼくはそう思った。当時ブルース・スプリングスティーンやTOTOなどを聴いていたのでそう思ったのかも知れない。ぼくがこのアルバムの内に秘めた心臓の鼓動音やギラギラと流れる血、漲る情熱を本当に感じたのは今から10年ほど前のことになる。ちょうど40歳になろうとしている頃だ。実はこの【The Band / Music From The Big Pink】はある程度年を重ねないと理解できない。もちろん1回聴いただけでは理解できるはずもなく当然何度も聴く。これを繰り返さないとザ・バンドの主張や表現が形なって見えてこないのである。このアルバムについてのボブ・ディランのことや「Big Pink」のことは専門誌などで多く語られてきたのでここでは語らない。  ただ、ストレートに深い表現であることや、一見地味に聴こえるので、「ただ無心で何度も聴く」このことがこの【The Band / Music From The Big Pink】を理解するために一番重要なことなのである。そして何かを感じ取れるようになればさらに深く聴きこむ。  そしていつかわかるときがくる。このアルバムが「モンスター・アルバム」であることを・・・。

さけぞう さん | 愛知県 | 不明

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これまでは「良いアルバムだけど雑なアルバ...

投稿日:2009/06/28 (日)

これまでは「良いアルバムだけど雑なアルバム」な印象でしたが SACDで聴くと様々な音で濃密に作られたアルバムだと気付く。 ステレオでも部屋を包み込む音の拡がりに驚いた。 ロックはSACDにする必要がない。という声を聴くが、SACDは単にオーディオリファレンスだけでなく、アーティストの詰めた伝えたい音を漏れる事なく我が家へ届けてくれる器の大きさに意義がある(それだけでもなく、もっと利点はある) 丁寧なマスタリングはさすがモービル

ろじゃーす さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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The Band

音楽評論家グリル・マーカスが、名著『ミステリー・トレイン』でロバート・ジョンソン、エルヴィス・プレスリー、スライ・ストーンなどと並び米ロック音楽を象徴する存在として別格に取り上げたザ・バンド。メンバーの5人中、4人がカナダ人である彼らは、「異邦人」の視点で、同時代のアメリカ人が忘れかけていた豊潤なアメリカン・ルーツ音楽を掘り下げ、自らの画期的なスタイルを築き上げた。

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