CD

Sym.6 / Siegfried Idyll: Karajan / Vpo

Tchaikovsky / Wagner

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
POCG50019
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

カラヤンは生涯に「悲愴」を7回録音しているが、ここに聴くのは、晩年に収録された7度目の「悲愴」。過去のどの演奏よりも悲愴感が色濃く表出された感動の名演。「悲愴」も「牧歌」も、音も音楽もすみずみまで磨かれ、カラヤン美学を伝える究極の盤。★(朱)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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晩年のカラヤンはオケをコントロール出来て...

投稿日:2007/05/07 (月)

晩年のカラヤンはオケをコントロール出来ていないとの批判が一般的ですが、私は違うと思います。肩の力が抜けたと言ったらいいのでしょうか。聴き手を意識した指揮から、無欲に内面に語りかけてくるような演奏です。第4楽章を聴いていると指揮者の存在よりも作曲者チャイコフスキーの心が素直に伝わってきます。カラヤンには71年盤のように「どうだスゲーだろう」と他の指揮者の盤をねじ伏せるような演奏もあり、確かに見事ですが、もう少し聴く方も大人になって、弦の静かな語りかけに耳を傾けたいものです。大きな音でわめくだけが音楽ではないのですから。

トナオ さん | 福島県会津藩 | 不明

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オケの主体性…もそうですが、たとえ指揮者...

投稿日:2006/08/03 (木)

オケの主体性…もそうですが、たとえ指揮者の意図が徹底していても76年盤のような大袈裟・大芝居で呼吸感がなく、チャイコの音楽をテクニックと音圧でねじ伏せてしまった様な演奏では魅力がないのでは? あれだったら71年のEMI盤の方がずっと素晴らしいし、このVPO盤に示された境地の方がよほど美しく、音楽の素晴らしさをより自然に描き出したと言う点で素晴らしいと思います。

Pianist さん | tokyo | 不明

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批判を浴びている下のkarajan, 神奈川氏の...

投稿日:2005/10/08 (土)

批判を浴びている下のkarajan, 神奈川氏のご意見ですが、私は共感する部分が大きいです。晩年5・6年のカラヤンの演奏はオケの主体性にまかせる部分がかなり大きくなり自らの強い意思力・統率力を持ってオケを引っ張る姿勢が弱くなっていると思います。その結果音楽が肥大化してしまい曲全体に緊張感、まとまりが欠けた演奏が多くなってしまってると言わざるを得ません。私は70年代から82年ごろのBPOとの仕事がカラヤンの魅力を最も発揮していると確信していて、このチャイコも例外ではありません。ベートヴェンやブラームスも然りです。

フランツ さん | 宮崎県 | 不明

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