CD 輸入盤(国内盤仕様)

Ichichila

Tartit (タルティット)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NWR23307
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Japan (国内盤仕様)
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

鮮烈な女性コーラスと共に奏でられるプリミティヴな砂漠のサウンド

1992年結成、マリ北東部の砂漠都市トンブクトゥ(ティンバクトゥ)出身の9人編成グループ:タルティット。ほぼ親族のみによって固められたメンバー構成で、トゥレアグの伝統音楽を演奏しています。音楽的な特徴としては、打楽器のティンデ(tende)、3弦リュートのテハーデント(teherdent)、瓢箪と馬毛から作られたヴァイオリン:イムザッド(imzad)といったトゥアレグの民俗楽器によるプリミティヴな伴奏に、伝統唱法に則した独特な節回しの歌声と鮮烈なコーラスの掛け合いが重ねられるといったもの。これは典型的なトゥアレグ伝統音楽の演奏形態ではあるのですが、通例であれば男性によって歌が歌われるところ、<女性がリード・ヴォーカルをとる、フロントに構えたヴォーカルおよびコーラスを担当するメンバーは全て女性>という異例の編成がこのタルティット最大の特徴であり、その異色の存在感が世間に大きなインパクトを与えました。

デビューのきっかけは、滞在していた難民キャンプ内で行なっていたプライヴェートな演奏。それを目撃したベルギー人が彼らに音楽フェスティヴァル出演を打診したことがきっかけとなり、以降プロとしての演奏活動を開始しました。ほどなくして西アフリカ・コート・ディヴォワールで行なったパフォーマンスが世間に衝撃を与え、瞬く間に活動の場が欧米にまで拡大。快調な流れに乗ったまま、1997年にはデビュー作“Amazagh"をリリースします。その後のリリース作品も注目を浴び続けますが、2006年にクラムド・ディスクから発売した『アバカボク』が国際的な評価を得たことにより、彼らの存在感はより大きなものへと変化。これをきっかけに“ポスト・コノノNo.1"、“女性版ティナリウェン"と称されるようになり、彼らに対する世間の認知度が格段に上がりました。

今回ご紹介するのは、彼らが2000年にリリースしたセカンド・アルバム。素朴な男性ヴォーカルと女性コーラスの掛け合い、そしてシンプルな砂漠のギターの旋律が溶け合う1、打楽器ティンデのビートと手拍子に合わせて夫の不義の顛末を歌うプリミティヴなリズムが魅力の2、テハーデントの乾いた響きと女性たちの力強い歌声によって理想の世界が描き出された7、イムザッドとティンデ、手拍子、女性ヴォーカルの間を縫うようにして強烈な雄叫びが差し込まれる8など全13曲を収録しています。本作最大の魅力はプリミティヴ感漂う力強い民俗楽器演奏、そして独特な節回しを伴うトランシーな歌声と鮮烈なコーラス・ワークの作り出す独特な世界観。ボンビーノ、グループ・イネラネ、ティナリウェン、もちろんコノノNo.1ファンの方も是非ご注目ください。

・日本語解説/帯付き

(メーカー・インフォメーションより)

収録曲   

  • 01. Aitma
  • 02. Iya Heniya
  • 03. Ikbayene
  • 04. Ichichila
  • 05. Buloululba
  • 06. Elan Heyelan
  • 07. Ofous d'Ifous
  • 08. Taliyate
  • 09. Ai Hele Dumahele
  • 10. Holiyane Holiyana
  • 11. Taganine
  • 12. Egad Desouf
  • 13. Hamoye

ユーザーレビュー

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