CD

TOTO 35周年アニヴァーサリー・ツアー〜ライヴ・イン・ポーランド 2013 【通常盤2CD】

TOTO (トト)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
VQCD10365
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤

商品説明

TOTOデビュー35周年ワールド・ツアーより、2013年6月25日ポーランド/アトラス・アリーナ公演を完全収録した最新ライヴ音源が早くも発売決定!スティーヴ・ルカサー、デヴィッド・ペイチ&スティーヴ・ポーカロ、そして3代目ヴォーカリスト、ジョセフ・ウィリアムスらが70〜80年代の名曲の数々をスタジオ録音盤に限りなく近いアレンジで披露! 日本のファンが求めるTOTOの最もTOTOらしい姿がここにある! さらに日本盤にはA.O.Rシーンの権威、中田利樹氏による数万字に及ぶ長編解説を追加封入!

【日本先行発売/日本語解説書封入(解説:中田利樹)】


【商品説明】
1978年10月、「ホールド・ザ・ライン」で衝撃のデビューを飾ったTOTO。ロックをベースにジャズやソウルのエッセンスを盛り込んだそのサウンドは時代の最先端として各地で大いなる反響を呼んだ。以後、「愛する君に」「ジョージー・ポージー」「99」といったヒット曲を70年代終盤に放ち、1982年発表したアルバム『TOTO IV:聖なる剣』から「ロザーナ」「アフリカ」が全米2位&1位を獲得。グラミー賞の主要部門を獲得し、ポップ・ミュージック・シーンの頂点に登り詰めた。その後、ヴォーカリストの交代、そしてグループの心の支えでもあったドラマー:ジェフ・ポーカロの他界など、数々の困難に遭遇するが、それらを乗り越える度に逞しさを増し常に前進。満30周年となる2008年にいったん活動を中止するも、その後、闘病生活を続けるベーシスト:マイク・ポーカロへの支援目的で再結集ライヴを行い、2011年には来日公演も行っている。

そしてそれから2年。満35年の節目を祝うツアーを2013年5月末から7月頭にかけてヨーロッパ12カ国29都市で行い大盛況!スティーヴ・ルカサー(G, Vo)、デヴィッド・ペイチ(Kb, Vo)、スティーヴ・ポーカロ(Kb)、ジョセフ・ウィリアムス(Vo)、サイモン・フィリップス(Ds)、ネイザン・イースト(B, Cho)、の6人+バック・コーラスの2人(エイミー・キーズ&マブート・カーペンター)という最強のラインナップで約2時間のパフォーマンスを行い、その中から、デヴィッド・ペイチの誕生日でもある6月25日、ポーランド:ウッチにあるアトラス・アリーナで収録したのが本作だ。

ハイライトはズバリ、その選曲と限りなくスタジオ録音盤に近いアレンジとパフォーマンス、これに尽きる。ギター・キッズの憧れであるスティーヴ・ルカサーを始め、メンバー全員が最高のテクニシャンゆえ、その高度な演奏を全身で体感するのももちろんTOTOの醍醐味ではあるが、それと同時に、彼らは名曲、ヒット曲が多く、特に、初期の彼らは捨て曲がないほど充実したアルバムを何枚も発表している。日本のTOTOファンも初期の作品をファイヴァリットに挙げる人がかなり多いが、1978年のデビュー・アルバム『TOTO:宇宙の騎士』から「ホールド・ザ・ライン」「子供の凱歌」、そして、続く79年の『ハイドラ』から「99」「ハイドラ」「St.ジョージ&ザ・ドラゴン」「ホワイト・シスター」と4曲もセレクトしているのがなにより嬉しいところだ。また、スタジオ盤ではボビー・キンボールが歌っていた初期の楽曲をジョセフ・ウィリアムスがどうパフォーマンスしているか、それも注目の的になっている。

スティーヴ・ルカサーのギターは相変わらず凄いの一語だが、縦横無尽に弾きまくる部分と、楽曲のイメージを大切にしスタジオ盤でのフレーズを忠実に再現するところと、そのコントラストが実に光っている。また、一時期はグレッグ・フィリンゲインズが独りで賄っていたこともあるキーボード・パートだが、やはりTOTOが最もTOTOらしい輝きを発するのはオリジナル・メンバーの2人、デヴィッド・ペイチ&スティーヴ・ポーカロのツイン・キーボード、これに尽きよう。2011年の来日公演でも顔を揃えていた2人がこのワールド・ツアーでも実に良い音を出している。

リズム隊は、故ジェフ・ポーカロの後、満20年にわたって2代目ドラマーを務めたサイモン・フィリップスと、そして2010年から参加しているベーシスト、ネイザン・イースト。共に、十分すぎるキャリアと名声を持つプレイヤーだが、ここに来てサイモンがグループを脱退することがアナウンスされ、日本公演もスティーリー・ダンのツアーに同行していたキース・カーロックの来日が予定されている。ということで結果的に本作はサイモンのTOTOに於ける最後のパフォーマンスが楽しめる作品にもなっている。

そんなサイモンの脱退に加え、前述のとおり、ベーシスト:マイク・ポーカロは今なお闘病中、そして二代目ヴォーカリスト:ファーギー・フレデリクセンが2014年1月18日、62歳の若さで癌によって他界するなど、TOTOの周辺には今なお困難が絶えず訪れている。しかし、それに屈することなく世界中のファンに向けて本物の音楽を発信し続けるTOTO。その熱きスピリットが爆発する本作は、"TOTOの歴史"や"グループの集大成"といったフレーズが陳腐に聞こえるほど、大きな1つの個体になっている。35年が経過し、今、最も眩しく、そして、瑞々しい、そんな2時間のパフォーマンスをご堪能頂きたい。

【メンバー】
スティーヴ・ルカサー(G, Vo)
デヴィッド・ペイチ(Kb, Vo)
スティーヴ・ポーカロ(Kb)
ジョセフ・ウィリアムス(Vo)
サイモン・フィリップス(Ds)
ネイザン・イースト(B, Cho)

(メーカー・インフォメーションより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

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