CD

イキルサイノウ

THE BACK HORN

基本情報

カタログNo
:
VICL61219
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
コピーコントロールCD

商品説明

孤高のロックバンドBack Hornの新たなサードステージ。楽曲としては、黒沢清監督の映画『アカルイミライ』の主題歌「未来」、疾走感と今まではなりを潜めていた明るさを持った「光の結晶」、そして、さらに洗練されたサウンドプロダクション&世界観を披露した「生命線」を収録。
バックホーンの魅力とは、すなわちナイフのようなぎりぎりの緊迫感と、爆音の中にひそむ切ないまでのセンチメンタリズムにある気がする。しかし近年Back Hornはそこに留まらず、新たな地平を模索した。それがこの一連のシングル曲であり、その結晶がこのアルバムである。独自の狂気とセンチメンタリズムは底辺から湧きあがり、初期の楽曲を思わす吐き気をもよおしそうな背徳感のある曲もあれば、甘酸っぱい優しさを感じる曲もあり、また暖かさにつつまれた楽曲もある。初期からのファンには、少しぬるく感じるところもあるかもしれない。しかしながら、今作の仕上がりの良さはむしろ彼らの成長といっていいのではないだろうか。Back Hornの見い出した”イキルサイノウ”。それは、世間の流れに乗るのではなく、現実をサバイヴする力。うそ臭くヤワイ音などここにはまったくなく、ただ素直に純粋に気持ちを音楽にぶつけた全11曲が詰まっている。そしてもしかしたらこのアルバムはBack Horn史上初の聞き手を選ばない音楽かもしれない。それぐらい間口が広く、また底無しに深い。back Hornの未来はまだまだ先へ。

内容詳細

内臓を持っているジャケットがすごい! 矛盾だらけの世間に対して牙を剥く、そんな精神がビシビシと伝わってくる作品。叫ばれる言葉、そしてサウンドの重みがそこらのバンドとは違う。“イキルサイノウ”とはどういうことなのか、あらためて考えたくなる一枚。★(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 惑星メランコリー
  • 02. 光の結晶
  • 03. 孤独な戦場
  • 04. 幸福な亡骸
  • 05. 花びら
  • 06. プラトニックファズ
  • 07. 生命線
  • 08. 羽根 ~夜空を越えて~
  • 09. 赤眼の路上
  • 10. ジョーカー
  • 11. 未来

総合評価

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叫ぶようなエモーショナルな歌もありつつ「...

投稿日:2021/05/01 (土)

叫ぶようなエモーショナルな歌もありつつ「幸福な亡骸」「花びら」「羽根 ~夜空を越えて~」などの優しく心に響く曲もある名盤。

悠優 さん | 群馬県 | 不明

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個人的にはBack hornの最高傑作だと思いま...

投稿日:2007/09/04 (火)

個人的にはBack hornの最高傑作だと思います。 静と動のバランスが非常に取れていて、聴くほどに味の出てくるスルメ作品でもあると思います。Back Hornは山田さんの声、歌詞、メロディ、演奏全てが心に突き刺さる数少ないバンド。特に『未来』は珠玉のバラードです。

tohki さん | japan | 不明

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2003年発表。よりセンチメンタル度を増し全体とし...

投稿日:2007/06/06 (水)

2003年発表。よりセンチメンタル度を増し全体としてまとまりのいいアルバムです。彼らほど言葉が胸に刺さるバンドはここ最近ではホントなかったです。ブランキーやPillows以来の衝撃でした。疾走感と彼ら特有のダークさが調和した『惑星メランコリー』、どうしようもない日常の中もがきながら一瞬のキラメキに賭けるひたむきさに涙する名曲『光の結晶』、ポップなメロディーに爽やかな希望を感じさせる『花びら』、痛く切なく悲しい名曲『ジョーカー』、そして黒沢清監督の映画『アカルイミライ』の主題歌『未来』など新たな方向性を確立した名盤マ

キース さん | 大阪 | 不明

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