新メンバー2人の加入を経て、
2014年結成5周年を迎えたTHEラブ人間の全国流通盤としては約1年半ぶりとなるニューシングルは、
結成当初から掲げつづけてきた「恋愛至上主義」に回帰した極上のラブソングです。
M1『じゅんあい』では「「すき」って好きな人に言われたら、それだけで爆発するんだ」、M2「幸せのゴミ箱」では「君の隣でだけ歌えればいいんだ」と歌う、その詩世界は親密なふたりにしか理解し得ない、すなわち世界を敵に回しても構わないふたりのためだけのラブソングとなっています。
簡単な共感と感動を遠ざける詩とは裏腹に、楽曲面においてはTHEラブ人間の最大の持ち味でもあるメロディーの楽観性は馴染み深さを増し、その愛着のある人懐っこさは、今作では度を増して耳に付くものがあります。
M1,M2を両A面リード曲とし、レコーディング寸前までA面候補となっていた別アレンジでの『幸せのゴミ箱(しあわせすぎるver.)』、サニーデイ・サービス曽我部恵一氏による『じゅんあい(SOKABE KEIICHI remix.)』といった両楽曲のまったくかたちの違うverを収録することにより、A面2曲の持つ魅力を音楽的に広げ、今までになかった静謐な書き下ろしピアノ楽曲までもカップリングした、現段階のTHEラブ人間のベストオブベストです。
結成5周年を迎えたロック・バンド、THEラブ人間の新体制となって初の作品。「じゅんあい」「幸せのゴミ箱」の両A面シングルで、ともになりふり構わぬ愛が爆発したラヴ・ソング。両A面のリミックス&別ヴァージョンをカップリング。(CDジャーナル データベースより)