Come What (Ever)May (アナログレコード)

◆現ロック・シーンにおける最強のフロントマン、コリィ・テイラー。SLIPKNOTのヴォーカリストとしてその凄まじいカリスマ性を吐き出し続ける彼が、あの猟奇的なマスクを外し、素の自分をさらけ出しながら他を凌駕するほどの驚異的なヴォーカル・ワークを披露するバンドが、このSTONE SOURだ。よりメロディとグルーヴに重きを置いたハード・サウンドで世界中にその名を轟かせる彼らが2006年に発表した、今やクラシックの名作とも言える存在感を放つセカンド・アルバム『COME WHAT(EVER) MAY』が、今ここに『COME WHAT(EVER) MAY 10TH ANNIVERSARY EDITION』として蘇ることになった！

◆この10周年記念エディションは、BLACKとGOLDのカラー・ヴァイナル仕様となる2枚組アナログ盤とデジタルのみでの発売となっている。DISC 1にはオリジナル収録曲12曲を収録、そしてボーナス・ディスクとなるDISC 2には、全米No. 1シングルとなった「Through Glass」のアコースティック・ライヴ・ヴァージョンや、名バラードとの呼び声も高い「Zzyzx Rd.」のアコースティック・ヴァージョン、「Cardiff」のアコースティック・ヴァージョンといった未発表音源に加え、ROLLING STONESの楽曲をアコースティックでカヴァーした「Wild Horses」や、CHRIS ISAAKの楽曲「Wicked World」のアコースティック・ライヴ・ヴァージョンといったレア楽曲に加え、2007年に発表した同作品のスペシャル・エディションにもボーナス・トラックとして収録されていた「Fruitcake」「Freeze Dry Seal」「The Day I Let Go」「The Frozen」といった曲や、オリジナルの日本盤のボーナス・トラックとして使用されていた「Suffer」など、全10曲にも及ぶ未発表／レア音源を収録。

◆2002年にセルフ・タイトル・アルバムでデビュー、既にSLIPKNOTというバンドで圧倒的カリスマ性を見せていたコリィ・テイラーが始動させたバンドとして大きな注目を集め、その強力なハード・ロック・サウンドですぐさまシーンに頭角を現していったこのSTONE SOUR。デビュー作は全米でゴールド・ディスクを獲得し、「Get Inside」と「Inhale」はグラミー賞ベスト・メタル・パフォーマンス部門にノミネートを果たしたのだが、その後に発表されたこの『COME WHAT(EVER) MAY』は、全米アルバム・チャート4位、ロック・アルバム・チャートでは堂々の1位を獲得、「30/30-150」もグラミー賞にノミネートされ、前作に続き全米でゴールド・ディスクを獲得した、彼らの名をさらに世界に轟かせる事となった作品だ。「Sillyworld」や「Made of Scars」といったスマッシュ・ヒット曲を生み出し、バンドにとって初の全米1位となった「Through Glass」は、ホット・メインストリーム・ロック・トラックス・チャートでは7週連続1位、同時にオルタナティヴ・ソング・チャートでも2位を記録し、ロック史に残る名曲として知られるようになった楽曲だ。

（メーカー・インフォメーションより）