このCDは、アンドリュー・スパロウ作曲の『冥王星との交差』という曲である。
演奏は、マレク・ヴァラーシェク指揮、チェコ映画管弦楽団である。
CDにはスパロウの詳細な解説も、楽曲の解説もないので、よく分からないが、作品は弦楽器を中心にした映画音楽の様な作品。
一応、4つの楽章に分かれている様で現代の作品では聴きやすい作品だが、曲調が似たり寄ったりで正直ちょっと退屈だ。
演奏のチェコ映画管弦楽団は、CDに解説はないがネットで、調べると2003年に設立、名前の通り映画音楽のレコーディング等で活躍している団体の様です。
メンバーには、プラハ室内管弦楽団やプラハ交響楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団等のプラハの名門オケメンバーが参加しているとのことで、このCDでも腕自体は確か。
指揮者のヴァラーシェクはもう一枚スパロウのアルバムを出している以外は詳細不明の指揮者である。
録音年はわかりませんが、恐らく近年の録音でしょう、音質は良好です。