In The Heights

ヒップホップ・ミュージカルの大傑作『HAMILTON』を世に送り出した、俳優/作曲家/脚本家リン・マニュエル ミランダの出世作ブロードウェイ・ミュージカル『IN THE HEIGHTS』がスクリーンにやってくる！2008年のトニー賞で最優秀ミュージカル作品賞を含む4部門に輝き(13部門ノミネート)、グラミー賞最優秀ミュージカルアルバム賞やピューリッツアー賞を受賞、ミュージカル界にセンセーションを巻き起こしたこの舞台作品が、『クレイジー・リッチ！』のジョン・M・チュウ監督によって待望のミュージカル映画化！！ラテン・ミュージックとHIPHOPのエネルギーと情熱がエモーションを爆発させるサウンドトラックも発売！

■　第70回トニー賞13部門16ノミネートを獲得し、全部門及びトニー賞史上最多ノミネート記録を打ち立て、楽曲賞を含む11部門を受賞したヒップホップ・ミュージカルの大傑作『HAMILTON』を世に送り出した、俳優/作曲家/脚本家リン・マニュエル ミランダ。その彼の出世作が、ブロードウェイ・ミュージカル『IN THE HEIGHTS（イン・ザ・ハイツ）』だ。2008年のトニー賞で最優秀ミュージカル作品賞を含む4部門に輝き（13部門ノミネート）、グラミー賞最優秀ミュージカルアルバム賞やピューリッツアー賞を受賞、ミュージカル界にセンセーションを巻き起こしたこの舞台作品は長らく映像化が待ち望まれていたが、2021年、ついにスクリーンに登場する。

■　リン・マニュエル・ミランダが原案と作詞・作曲を手掛け、キアラ・アレグリア・ウデスが脚本を手掛けたミュージカル『IN THE HEIGHTS』。その映画化に際し、彼がタッグを組んだのは、主要キャストにアジア系俳優のみを起用し全米3週連続No.1、さらには世界中で大ヒットという映画史に残る偉業を成し遂げた『クレイジー・リッチ！』のジョン・M・チュウ監督。二人のヒットメイカーにより、最高に情熱的でエネルギッシュなミュージカルに新たな息吹が吹き込まれた。

■　ニューヨークはマンハッタン北西部にある移民が多く住む地区、ワシントンハイツ。そこで食料雑貨店を営み、今は何も取り柄が無い自分も「いつかは有名になってやる」という夢を抱えているドミニカ系移民のウスナビ。その彼を中心に、タクシー会社“In The Heights”を経営するロザリオ夫妻の一人娘、スタンフォード大学に通うニーナと彼女に恋する従業員のベニー、そしてウスナビが恋心を寄せる、ハイツの外の世界に憧れながらダニエラのヘアサロンで働くヴァネッサ、ウスナビの食料雑貨店で働くソニー、そして地区の”おばあちゃん“として誰もから慕われているアブエラ。ニューヨークの厳しい現実に直面し、予想もしなかった混乱と不安に襲われながら、それでもやっと見つけたチャンスを諦めたりつらい現実から逃げたりせずに、自分を信じ続けて夢を掴むための一歩を踏み出そうとするウスナビをストーリーテラーに、”ハイツ“に住む人々の喜怒哀楽に満ちたエネルギッシュな日々を、ラテンやヒップホップのリズムと歌、ダンスとともに描いた情熱とエモーションが炸裂するミュージカル、それが『IN THE HEIGHTS』だ。ここ日本でもブロードウェイ・ミュージカルの日本版が、2014年初演、そして2021年春に再演され、多くのミュージカル・ファンを魅了している。

■　主役のウスナビを演じるのは、『アリー/スター誕生』のアンソニー・ラモス。この他、『キングコング：髑髏島の巨神』、『ブラック・クランズマン』のコーリー・ホーキンズがベニーを、シンガーソングライター/歌手のレスリー・グレースがニーナ役を務めている。またラテン界のトップ・スター、マーク・アンソニーやリン・マニュエル・ミランダ本人もキャストに名を連ねている。

■　ニューヨークのヒスパニック系住人が住む”ハイツ“を舞台にした本作は、サルサをはじめとするラテンのリズムと、ラップ/ヒップホップの躍動感が弾ける音楽と、ラテン・ミュージックには欠かせないダンス・シーンが満載。情熱的に、そしてパワフルに感情をぶつけ合い、重ねあう人々の物語が伝える夢をあきらめないすべての人達の背中を推す力強いメッセージには、観るものすべてに強い共感を呼び起こすだろう。音楽と感動と熱い夢がスクリーン一杯に繰り広げられるミュージカル映画の傑作――それを彩るサウンドトラックにも同じ熱と情熱がこもっているのだ。

(メーカー・インフォメーションより)