Sound & Recording Magazine編集部

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サウンド & レコーディング 2011年12月号

Sound & Recording Magazine編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
040191211
フォーマット
発行年月
2011年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:

商品説明

LAMA〜ナカコー、フルカワミキ、田渕ひさ子、牛尾憲輔がバンドを組んだらこうなった!

■巻頭インタビュー
LAMA
ナカコー/フルカワミキ/田渕ひさ子/牛尾憲輔
“経験豊富な新人バンド”がかき鳴らす2011年の新感覚ロック・サウンド
スーパーカーのベース/ボーカルを経てソロで活動中のフルカワミキ、元ナンバーガールであり現在はbloodthirsty butchers/toddleのギタリストを務める田渕ひさ子、フルカワと同じくスーパーカーのギター/ボーカルを経てiLL名義で活動するナカコー、そしてagraphとしてインテリジェントな電子音楽を展開する牛尾憲輔。各方面で名の知れたこの4人がフルカワの発案によってバンド=LAMA(ラマ)を結成し、11月30日に1stアルバム『New!』をリリースする。キラキラしたデジタル・シンセ、歯切れ良いカッティングからフィードバックの嵐まで作り出すギター、生とシンセを曲ごとに使い分けたベース、そして適度に力の抜けたフルカワとナカコーのボーカル……時折感じられる無機質な80'sテイストも含めて2011年という時代の空気をふんだんに詰め込んだ作品だ。4人はどのような方法でこのアルバムを作り上げたのだろうか? なお、付録DVD-ROMにはアルバムのサウンドを予見させる“LAMAっぽい音”も特別収録。

■DVD-ROM連動特集
ミックス・ダウン詰め将棋
音楽制作において欠かせない、音像や音質の調整を行う工程=ミックス・ダウン。その作業においては“ボーカルがギターに隠れて聴き取りづらい”“ドラムとベースのノリが合わない”など、さまざまな難題が待ち構えています。しかし、しかるべき手順を踏めば、そうした問題は必ず解決できます。本特集では、そうしたミックス・ダウンの問題を詰め将棋に見立て、studio MSRを拠点に幅広い活躍を見せている気鋭エンジニア=檜谷瞬六氏が図版を交えつつ分かりやすく手順を伝授します(イラストは羽海野チカの人気将棋漫画『3月のライオン』より!)。付録DVD-ROMには、アーティストまつきあゆむが特別に提供してくれた「ビールを2つ」のマルチトラック素材を収録してありますので、それをDAWに読み込んで実際にソフトを操作し、音を確認しながら読み進めていきましょう。各問題を解決していくことで、特集を読み終えるころにはミックス・ダウンの全体像が見えているはず。そして、最後の一手を決めるのは、もちろんあなた自身。ミックス・ダウン・コンテストを今年も開催します!

■付録CD-ROM連動企画
もふくちゃん新レーベル「MEME TOKYO」始動記念!
でんぱ組.incリコンストラクチャーズ
2 ANIMEny DJs/渋谷慶一郎/永井聖一/tofubeatsがアイドルを再構築
秋葉原界隈では知らぬ者はいない人物、もふくちゃんが、トイズファクトリーと共同で新レーベル“MEME TOKYO(ミーム・トーキョー)”を立ち上げ、第一弾として新感覚アイドル「でんぱ組.inc」をメジャー・デビューさせる。かねてよりクリエイターの裾野を広げるべく多様なシーンをクローズ・アップしたいと考える本誌は、このMEME TOKYOに着目。本誌で人気を博すアーティストたちにでんぱ組.incの声素材を渡し、思い思いの形に再構築してもらう“でんぱ組.incリコンストラクチャーズ”を企画した。元素材/再構築音源を付録CD-ROMに収めることで、でんぱ組.incが持つ魅力と、リコンストラクトによる音楽制作の可能性を皆さんに体感してもらおうという試みだ。もふくちゃんインタビュー、2 ANIMEny DJs/渋谷慶一郎/永井聖一/tofubeatsという4組の気鋭アーティストによるリコンストラクトの詳報をお送りする。

■イベント・レポート
佐久間正英 × 山口州治
「本気の録音講座」
四人囃子のベーシストとして音楽家としてのキャリアを始め、数多くの名盤を作り続けているプロデューサーの佐久間正英氏と、国内の有名ロック・バンドの作品を手がけてきたエンジニアの山口州治氏。彼らが培ってきたレコーディング技術を若い世代に伝えるという目的の下に、本誌と協力して開催したのが、スタジオ・レコーディング・セミナー“本気の録音講座”だ。佐久間が率いるバンド、unsuspected monogramを迎え、新曲「KOTOBA」のレコーディングの手順や手法を逐一解説することで、プロのならではなノウハウが理解できるという、またとない貴重な機会となった。ここでは音楽界の重鎮2人による録音セミナーの模様をレポートしていきたい。

■Cross Talk 渡部高士×冨田譲
TEENAGE ENGINEERING
OP-1に見るクリエイターを触発するデザイン
スウェーデンの新興ブランドTEENAGE ENGINEERINGがリリースしたシンセ、OP-1。本誌の表紙でナカコーが手にしていることからも伝わる通り、今年発売された機材の中でもひときわ話題を集めている。幅がサンレコの縦サイズと同じという小型ボディながら、シンセ、サンプラー、リズム・マシン、シーケンサー、レコーダー、マイク、ラジオ……など、さまざまな機能を搭載した多機能ぶりを誇り、それでいて、基本的に4つのツマミでオペレーションしていくというシンプルな使い勝手を実現。多種多様のサウンド/音楽をストレス・フリーで作り出すことができるのだ。また北欧の香りを感じさせる外観も、“本機を手にする楽しさ”を絶妙に表現している。しかし、これまでガジェット的なシンセや小型のアナログ・シンセは幾つもリリースされてきたはず。それなのに、たった1台の製品がここまでにクリエイターに支持される理由はどこにあるのだろうか? 今回は、シンセを知り尽くしながらもOP-1に夢中の2人のクリエイター……渡辺高士と冨田謙に登場していただき、その魅力を語り合っていただいた。

■ミックス解剖学・・・・・・ほか

内容詳細

音楽制作に携わる人々に贈る専門誌

表紙:小室哲哉TMNETWORK

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