【中古:盤質A】 『ジェニファー・ヴィヴィアン、モーツァルト＆ハイドン・リサイタル』　ニューストーン＆ハイドン管、マーク＆ロンドン・フィル、他

ジェニファー・ヴィヴィアン／モーツァルト、ハイドン・リサイタル
初回限定盤

清冽な声と絶妙な歌い回し
イギリスのソプラノ、ジェニファー・ヴィヴィアン[1925-1974]。彼女は1941年に王立音楽院に入学しますが、最初はピアノを学んでいました。その後声楽に転向、まずはメゾ・ソプラノとしてキャリアを追求しますが、師であったロイ・ヘンダーソンの勧めでソプラノのレパートリーを歌い始めます。1947年に卒業、1951年にはジュネーブ国際歌唱コンクールで優勝しました。オペラ、コンサート、リサイタルで活躍。国際的なキャリアを持ち、その美しく澄んだ声と、絶妙な歌い回しが絶賛されました。幅広いレパートリーを持っていましたが、とりわけブリテンの作品での歌唱は一際輝くものとされています。また1952年にはサドラーズ・ウェールズ・オペラでモーツァルトの諸役を歌っています。この録音は彼女の最盛期のもので、モーツァルトとハイドンを清冽な声で歌っています。49歳と言う若さでこの世を去った彼女。長生きすれば、また違った面を見せてくれたかもしれません。（ユニバーサルＩＭＳ）

【収録情報】
ハイドン：
・ベレニーチェ、何をしようとしているのか？
・『チェチリーア・ミサ』〜われら主をほめ／主のみ聖なり

モーツァルト：
・ああ、私の眼の前から去って K.272
・どうしてあなたを忘れられようか K.505

　ジェニファー・ヴィヴィアン（ソプラノ）
　ハイドン・オーケストラ
　ハリー・ニューストーン（指揮）
　録音：1958年4月、ロンドン

モーツァルト：
・ああ、情け深い星たちよ、もし天にいて K.538
・ミサ曲ハ短調 K.427〜クレド
・エクスルターテ・ユビラーテ K.165〜アレルヤ

　ジェニファー・ヴィヴィアン（ソプラノ）
　ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
　ペーター・マーク（指揮）
　録音：1956年2月、ロンドン

・J.C.バッハ：6つのカンツォネッタ Op.4

　ジェニファー・ヴィヴィアン（ソプラノ）
　ボイド・ニール・オーケストラ
　サーストン・ダート（指揮）
　録音：1956年