CD

『恋の相手は…』19世紀フランスの管弦楽伴奏付歌曲集 サンドリーヌ・ピオー、ル・コンセール・ド・ラ・ロージュ(日本語解説付)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NYCX10063
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


日本語解説付き
ピオーがピリオド楽器による管弦楽団と歌う、フランス近代歌曲集


「フランス音楽は管弦楽の色彩感」と言うなら、作曲家たちが思い描いていた当時のオーケストラの響きがどうだったか? とまず考えたい、その発想を最大限に活かして制作されたこのアルバムで、独唱者にサンドリーヌ・ピオーが迎えられているのはなんと喜ばしいことでしょう。
「バロックの歌手として注目を集めてきた私ですが、実は子供の頃からフランス近代音楽がとくに好きで」と語る彼女と、モーツァルト以降の音楽を作曲当時の楽器と奏法で演奏し急速に注目を集めつつあるル・コンセール・ド・ラ・ロージュが披露するのは、19世紀中盤以降、近代フランス音楽がまさにオーケストラの色彩感において独特な存在感を発揮するようになっていた時代の音楽。1871年にサン=サーンスらが国民音楽協会を立ち上げて以降、フランスでは「管弦楽伴奏を活かした歌曲が少ない」という欠如を埋めるべく続々とこうした作品が生み出されましたが、本盤は1850年に管弦楽版が楽譜出版されたベルリオーズ『夏の夜』にまで遡りながら、フランス音楽における19世紀本来のオーケストラの響きを妥協なく追及していった好企画。テオドール・デュボワ[1837-1924]やシャルル・ボルド[1863-1909]、アレクサンドル・ギルマン[1837-1911]など近年注目を集めつつある「忘れられた重要作曲家」たちの傑作も多数収録されています。
 楽譜校訂を手がけた音楽学者ブノワ・ドラトヴィツキの記事をはじめ解説も充実。国内仕様は歌詞とともに日本語訳付です。(輸入元情報)

【収録情報】
(追憶)
● サン=サーンス:恍惚
● サン=サーンス:蝶々
● ボルド:朝の散歩
● ベルリオーズ:墓場にて(『夏の夜』 H.81より)
● マスネ:詩人と幽霊
● ピエルネ:昔日の唄(『我が小さき友たちのためのアルバム』 Op.14より)
● デュボワ:話し相手は、恋の相手は

(欲望と誘惑)
● ベルリオーズ:ヴィラネル(『夏の夜』 H.81より)
● デュボワ:沼への散歩(『水上の音楽』より)
● ヴィエルヌ:立派な白い蝶々が(3つの歌曲 Op.11より)
● デュパルク:星たちに
● ギルマン:静寂が語るのは
● デュボワ:柳の下で(『マルジョリの歌集』より)
● サン=サーンス:愛しあいましょう
● ゴダール:きわめてゆったりしたワルツ
● サン=サーンス:駆け落ち
● ゴダール:荘重に(ゴシック組曲 Op.23より)
● マルティーニ:愛の喜び(管弦楽編曲:ベルリオーズ)

 サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)
 ル・コンセール・ド・ラ・ロージュ(古楽器使用)
 ジュリアン・ショーヴァン(ヴァイオリン&指揮)

 録音時期:2018年3月
 録音場所:フランス東部ロレーヌ地方メス、アルスナル音楽堂
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

 輸入盤国内仕様
 解説、歌詞日本語訳:白沢達生

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