SACD 輸入盤

Way Out West

Sonny Rollins (ソニー・ロリンズ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
7530
組み枚数
:
1
レーベル
:
オリジナル盤発売年
:
1957
フォーマット
:
SACD

商品説明

1956年の『サキソフォン・コロッサス』によって、モダンジャズ・テナーの頂点に立ったソニー・ロリンズが、西海岸に渡り、1957年3月7日L.Aで録音した、レイ・ブラウン(b)シェリー・マン(ds)と3人によるモダンジャズ史上不滅のテナートリオ作品。

 本作によって、ロリンズは、リズムセクション、とりわけピアノの存在を必要としない世界を確立した。

 この後、名盤「ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード」などトリオ作品は制作されていくが、本作に見せる天与の才能に満たされた空間が、ロリンズ自身の才能に火を着けたといってもいいだろう。

 そうした意味でも、共演した二人の天才、レイとシェリー・マンのプレイから耳が離せない。レイの演奏にはベースラインとハーモニーが存在し、マンのプレイには、リズムラインとメロディライン(ハーモニーともいえるが)が存在する。

 こうしてピアノの居ない不自由さを見事に、新たなる創造の「自由さ」に変えて見せたのが、天才ソニー・ロリンズの「仕業」と言えるのではないか。

 この後、70年代以降、いかなるリズムセクションを持ってしても、ロリンズの演奏には、ほとんどといっていいくらい必要なかった。そこにあったのはロリンズのテナーの音と彼の魂だけだった。

 ジャズが到達した一つの極北点ともいえるジャズ史上の最高傑作。

 本番は「アナログ・プロダクション」によって、マスタリングされた「ステレオ・ハイブリッド」SACDです。

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ユーザーレビュー

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「サキコロ」と並ぶロリンズの名盤なのに、...

投稿日:2010/08/30 (月)

「サキコロ」と並ぶロリンズの名盤なのに、日本人受けしないとこもありそう。自分も、「西海岸系はちょっと」派だったけど、ロリンズの圧倒的なアドリブ力を味わうには最適です。HMVレビューの「極北」は、ちょっと言い過ぎの感もあるけど、聴いといて損はないでしょう。(聴いとかなきゃいけないともいえるかな)

Gグリーン さん | 福岡県 | 不明

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