1947年に最初の突破口が訪れ、興行師ノーマン・グランツによって数々のジャム・セッションが手配された。1956年にニューヨークのインペリアル・レコードと契約し、ソニー・クラークを目玉にして、『ジャズ・イン・U.S.A.(Jazz in U.S.A.)』や『ゴー・マン(Go Man)』、『ソニー・クリス・プレイズ・コール・ポーター(Sonny Criss Plays Cole Porter)』といった一連の古典的アルバムを録音した。これらの原盤を所有するキャピトル・レコードは、2000年10月にブルー・ノート・レーベルから、2枚組CDとしてこれらの音源を再発売した。1959年のリーダー・アルバム『アット・ザ・クロスローズ(At the Crossroads)』には、ウィントン・ケリーが偽名で参加している。