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【中古:盤質AB】 Cool Struttin'

Sonny Clark (ソニー・クラーク)

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基本情報

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カタログNo
TOCJ6401
日本
フォーマット
CD

商品説明

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 日本のジャズ喫茶史上最も多くプレイされたアルバムの一枚であり、最も人気の高い作品。
 ブルーノートの1500番台の中でも、年齢的にも時代的にも脂の乗りきったミュージシャンを集めて、しかも、リーダーのソニー・クラークのプレイも円熟の境地に達し、採りあげられた作品も覚えやすいメロディと親しみ易いアレンジで、モダン・ジャズの典型的なスタイルとして印象深いこの作品は、ジャズの入門者に最適なだけでなく、聴きこめば聴きこむほど多くを語るアルバム。

 作品全体としてバランスのとれたこの作品だが、意外なことに発売当時アメリカではまったく人気がなかったようで、オリジナルのブルーノート・アナログ盤はファースト・プレス枚数が少なく(一説には500枚くらい)、現在では貴重盤扱いで取引されている。

 そうした様々な要素が重なったこの作品は、“バド・パウエル派”と目されながらも、その際立つ個性で日本では人気者のソニー・クラークが、本作に先立ってブルーノートに吹きこんだ『ダイヤル・S・フォー・ソニー』(BLP-1570,1957 )『ソニー・クラーク・トリオ』(BLP-1579)に続いて、1958年1月に吹き込んだ作品。

 参加メンバーには、ハードバップ・シーンではお馴染みの4人が加わっている。まず、フロントはアート・ファーマー(tp)とジャッキー・マクリーン(as)。

 ファーマーは1928年生まれだから録音当時29歳、マクリーンは25歳。そして、リズム・セクションを構成するのは、この時代の最も代表的な二人といっていいポール・チェンバース22歳、フィーリー・ジョー・ジョーンズ32歳である。 

 これに加わるリーダーのソニー・クラークは、1931年7月21日生まれの弱冠26歳という、平均年齢26.8歳の、今から考えれば“ヤング・クインテット”が、この歴史に残る名作を生んだ。
 ソニー・ロリンズが名作『サキソフォン・コロッサス』を録音したのが26歳のときだから、概してこのころの一流ミュージシャン達は20代半ばまでにひとかどの演奏を残していたことになる。しかし,残念ながら短命に終わってしまったクラークに関して、本作に聴くアルバム構成の能力を考えると、長生きすればいわゆる純ジャズ路線のミュージシャンとして、より多くの名作を残したと想像されて残念だ。

 その意味では本作は、ソニー・クラークのブルーノート三部作において、この時代のミュージシャンたちの「アドリブ一発に掛ける」という人生観を最も見事に体現した作品だといえるだろう。

 コンラッド・イーティス・クラーク、ことソニー・クラークは、1931年にペンシルバニア州に生まれている。早くからピアノに親しみ1945年ごろにはラジオ放送でカウント・ベイシーやデューク・エリントンなどを通じてジャズに興味を持ったようだから10代半ばで、すでにジャズを弾いていたのだろう。

 1951年に西海岸に移住した後、サンフランシスコのジャズシーンで活躍するようになる。その後、ロスアンジェルスに移りテディ・チャールスとの初めてのレコーディングを経験する。1956年まではバディ・デフランコのグループで活躍を続けた。

 このころの録音は、「ヴァーヴ・レーベル」に残されている。また、売出し中だったソニー・クリス、フランク・ロソリーノらとのレコーディングにも参加、1957年4月のダイナ・ワシントンとのツアーでニューヨークに赴き、そのままかの地に留まることになる。

 こうしてやっとソニー・クラークのニューヨーク・ジャズシーンでの活躍が始まった。その後、アルフレッド・ライオンに見出されたクラークはブルーノートと契約を交わすことになる。

 したがって、本作はクラークの音楽歴的にいえば、ニューヨークに進出、中央ジャズ界への本格的デビューを飾り、次第に多くのレコーディング・セッションに声が掛かりだし,ついに自分のコンセプトを前面に制作したアルバムということになる。しかも、三枚目ということで全ての面で彼自身の意思が明確に入った作品。

「ブルーノート」の作品が極めて自然なミュージシャンたちの自然発生的なエモーションを記録したのは、巷間言われてきたように、ある意味で「ミュージシャン救済」のために、発売の目的を持たなくても録音を続けていたアルフレッド・ラインの「ジャズ魂」の現われであった。その意味ではクラークのようなアンダーレイテッドなミュージシャンに機会を与え、現実的には麻薬に使われたと
しても、ギャラによって救われた彼等はジャズの歴史に残る演奏を残したことになる。
 クラークの作品群におけるトリオ系列の最高傑作「ソニー・クラーク・トリオ」(Time)とブルーノート盤を聞き比べればすぐに分かるように、RVGによるマスタリングがある意味でのクラークのイメージを決定した。
 そうした意味で、「オン・マイク」突っ込み録音と、蒲鉾型イコライジングによってブルーノート音場を作り出した典型的な作品であり、リラックスした中にアドリブ一発が優劣をはっきりさせた時代の火花散る録音風景が目に浮かんでくる。
 「ジャズは過程の音楽だ」という日本が唯一ジャズ史の名前を残すことになる秋吉敏子の言葉が、納得できる作品だ。

収録曲   

  • 01. クール・ストラッティン
  • 02. ブルー・マイナー
  • 03. シッピン・アット・ベルズ
  • 04. ディープ・ナイト

ユーザーレビュー

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人物・団体紹介

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Sonny Clark

1931年7月21日米国ペンシルヴァニア州ハーミニー生まれ。50年代初頭から西海岸でウォーデル・グレイらと共演。53〜56年までバディ・デフランコのグループで活躍。57年、ニューヨークに進出し、ブルーノートと契約。『クール・ストラッティン』などの名盤を残す一方、同レーベルの多くのセッションにも起用される。ハード・

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