CD 輸入盤

Supernatural Love

Sidestepper

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDRW211
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

コロンビアを代表するクンビア・ラテンバンド、サイドステッパーがピーター・ガブリエル主宰の<Real World>から最新作をリリース!

コロンビア発のサイドステッパーは、90年代中盤に活動をスタート。現地ののサウンドを一新した開拓者で、ダンスフロア音楽とロンドンのドラムンベース、そしてラテン音楽を混ぜ合わせたことで知られる。ピーター・ガブリエルが主宰する<Real World>移籍第一弾となる今作ではハンドドラム、種のシェイカー、カリンバ、フルート、ギター、そしてメロディアスなヴォーカルを用い、よりオーガニックでいながらミニマルでグルーヴィーなサウンドを作り出している。ダブとアナログ・シンセ・ベースの要素を取り入れたエレクトロ・アコースティックは、タイムレスで滑らか、深みと一貫性を持ったサウンド、ヴァイブ、アティチュードと容姿を持ち合わせている。安定した素晴らしさだ。

(メーカー・インフォメーションより)

収録曲   

  • 01. Fuego Que Te Llama
  • 02. On The Line
  • 03. Supernatural Love
  • 04. Come See Us Play
  • 05. Maganague
  • 06. Song For The Sinner
  • 07. Lover
  • 08. La Flor Y La Voz pt 1
  • 09. La Flor Y La Voz pt 2
  • 10. Hear The Rain Come
  • 11. Celestial
  • 12. (bonus track) Supernatural Love (Live)

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全12曲54分…スペイン語で歌ってる曲と英語...

投稿日:2016/04/28 (木)

全12曲54分…スペイン語で歌ってる曲と英語で歌ってる曲と、 スペイン語と英語両方混ざってる曲と… でも、とりあえず、 全編、トロピカルなカリビアンな雰囲気が漂いつつも、 アフリカ系や南米先住民族系のリズムと電子音楽系サウンドが、 渾然一体となってて、 でも基本的に重くなく軽いテイストの楽曲群。 半分余談で… 今年2月にこのアルバムが発売される直前、 毎週聴いているNPRの音楽番組Alt.Latinoで、 「Sidestepper: Richard Blair’s Timeless Great Idea」 という放送回があって、聴いてたんだけど… トト・ラ・モンポスィナは、 アフロ・コロンビアン系のパフォーマーで、 音楽ジャンル的にはクンビアとか先住民族系なサウンドの歌手でダンサー。 ハウリン・ウルフは、 言わずと知れた重低音ブルースヴォイスのレジェンド。 ニック・ドレイクは、 26歳で死んだけど死後評価が高まった英国のシンガーソングライター。 ってことで、幼少期には、 ハウリン・ウルフやニック・ドレイクの音楽の影響を受けたという 英国人ミュージシャンのリチャード・ブレアが、 1990年代初頭にアルバム制作の仕事で、 英国から、ほとんど何も知らなかったコロンビアに来て、 トト・ラ・モンポスィナの音楽に出会ったことでコロンビア音楽に魅了され、 そういうコロンビアの音楽と、 英国の電子音楽とを融合するサウンドを創造するバンド Sidestepperを創設し、 1990年代後半からコロンビアの現代音楽に革新をもたらした。 そういうサイドステッパーの音楽に影響を受けて、 Bomba Estereo や Choc Quib Town といった有名バンドが後に登場する、 というコロンビアの伝説的バンドだけど、 暫く活動休止中だったのが今回久々のカムバックアルバムを出した、 のがこの「Supernatural Love」 …で、 2015年に発売されたトト・ラ・モンポスィナの「Tambolero」が、 リチャード・ブレアがコロンビアに来るキッカケになった、 1990年代初頭にアルバム制作で関わった作品「La Candela Viva」の オリジナル音源の内の未発表の音源を使って 再構成されたアルバムだ、という話を聴いたので、 今回、サイドステッパーの「Supernatural Love」とセットで購入して、 「Tambolero」→「Supernatural Love」 という形で聴けば、興味深いんじゃないかな…と思って… 聴いてみて… まぁ、別に「Tambolero」を聴かずに「Supernatural Love」だけ聴いても、 十分に楽しめるとは思うけど、 「Tambolero」を聴いてから、 それにインスピレーションを受けて出来たバンドの音楽がコレか… という気持ちで「Supernatural Love」の各曲を聴けば、 やはり、より興味深いな、という気はする。 個人的に印象深かった曲は… 5曲目の「Magangue」(マガンゲ)ってヤツかな… スペイン語と英語と両方で歌ってて、 英語の歌詞のところは、 マガンゲに帰るマガンゲに帰ると歌詞で連呼してる、 そのマガンゲは何なの?と思ったら… コロンビア北部に、そういう名前の都市があるらしい… 他のスペイン語の歌詞のところは、 現状、何を言ってるのかよくは分からないけど… 曲を構成するパーカッション系、フルート系、歌声の、 リズムとかサウンド面とかの総合的な印象として、インパクトあったかな、 と…あと、その1曲前の4曲目の「Come See Us Play」も、 キャッチーな感じの曲だったな、 とは思う…やはり、パーカッション系、ギター系、フルート系、歌声が、 渾然一体となってて。 まぁ、6曲目の「Song For The Sinner」も何故か印象深かったし、 8曲目と9曲目の「La Flor Y La Voz」の Pt1&Pt2も… そうそう、 3曲目の「Supernatural Love」と12曲目の「Supernatural Soul」は、 同じ曲のバージョン違いで、12曲目のほうは、 ソウルフルなテイストになってる、みたいな感じだったね… そう考えれば、収録曲中の半分くらいの曲が印象深かったってのは、 それなりのクオリティの楽曲アルバムだ、 ってことの裏返しでもあるのかな、 ってことで、今後も、折りに触れて、繰り返し聴いて味わって楽しもう! そんな感じです。

♂猫Junn-Junn さん | 東京都 | 不明

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