SACD

ライヴ・イン・東京1970 ジョージ・セル&クリーヴランド管弦楽団(シングルレイヤー)

Sibelius / Mozart

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SRGR747
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD

商品説明

ライヴ・イン・東京1970
ジョージ・セル&クリーヴランド管弦楽団


不世出の大指揮者ジョージ・セルとその手兵クリーヴランド管弦楽団の、最初にして最後の来日公演のライヴ・レコーディングです。DSDマスタリングを施し、当時の名演が蘇ります。(メーカー資料より)

【収録情報】
● ウェーバー:歌劇『オベロン』序曲
● モーツァルト:交響曲第40番ト短調 K.550
● シベリウス:交響曲第2番ニ長調 op.43
● ベルリオーズ:『ファウストの劫罰』よりラコッツィ行進曲(アンコール)

 クリーヴランド管弦楽団
 ジョージ・セル(指揮)

 録音時期:1970年5月22日
 録音場所:東京文化会館大ホール
 録音方式:ステレオ(ライヴ)
 DSD Mastering
 SACD Single Layer

収録曲   

  • 01. 拍手
  • 02. 序曲*オベロン
  • 03. 交響曲第40番ト短調
  • 04. 交響曲第2番ニ長調
  • 05. ラコッツィ行進曲*ファウストの劫罰

総合評価

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歳が分ってしまうが、この数日後の「英雄」...

投稿日:2017/09/13 (水)

歳が分ってしまうが、この数日後の「英雄」を中心としたプログラムの実演は聞いた。前半のスメタナとプロコフィエフは、このCDのウェーバーとモーツアルトの演奏振りに似ていた(と思う)。ウェーバーの冒頭のホルンの夢幻的な柔らかさとヴァイオリンの合いの手の精妙なこと!強いていえば、録音が大変明瞭なのはいいのだが、少しオンマイク気味で全体の音が見事に溶け合っていた実演の音のバランスは少し欠けているような気がする(半世紀前の記憶だから当てにならないかもしれないが)。ト短調もその延長だが、ここではいくつかの部分でセルには珍しいアゴーギグがかかる。実は吉田秀和氏が大阪公演で絶賛した「英雄」は、東京公演ではここが少し大き過ぎて抵抗を覚えたのだが、モーツアルトではもっと微妙な掛け方なのでロマンティックな色合いを加えたという感じである。あちこちで聞こえるセルの声も含めて、メカニックとか冷たいとかいわれていたセルのスタイルとは違っていた。これがドラマティックな方向に拡大されたのがシベリウスで、これは全体の音の調和とかいうのではなく、遥かに熱い巨匠的な音楽が展開される。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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とにかくシベリウスがすごい。聴きなれたは...

投稿日:2017/05/12 (金)

とにかくシベリウスがすごい。聴きなれたはずの音楽が全く違って聞こえる。 実演を聴くのに近い音圧感であるし、このジョージ・セルはすごく「熱い」。 確かに奏でられる音符はシベリウスな筈なのだが、北欧系の後期ロマン派というよりチャイコフスキーとシューベルトを足して2で割ったような新古典主義っぽい音作りになっていて、それが室内楽かと思えるほどの猛烈に精緻なアンサンブルでぐいぐい攻め込んでくる。頭で何かを理解する前に、胸がつまり目がうるっときてしまうような不可思議な体験だ。全曲じっくり集中して聴ける時にだけ取り出して聴くことにしたいCDである。

コピーマスター さん | 千葉県 | 不明

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これほどまでに完璧を感じさせるCDは体験し...

投稿日:2016/10/21 (金)

これほどまでに完璧を感じさせるCDは体験したことがない。これがライブと言うから、感動を超えてあきれるレヴェルだ。楽団員が、毎日拷問のような練習を重ねてきたんだろうな…と思い、近寄りがたい恐怖すら覚える。モーツァルトを聴きたいというリスナー、シベリウスを聴きたいというリスナーには、ほとんど推薦できないが、これほどの演奏の前には、最高得点以外にあり得ない。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

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