ブラジル’66からの筋金入りのセルメン及びボサノヴァフアンの僕としては最近の変化球ばかりのセルメンには少し食傷ぎみでした。 ここでヒップホップと融合してボサノヴァでないこのアルバムは正直残念です。 ヒップホップフアンには良いのかも知れませんが・・。 これをボサノヴァとして聴くことはお薦めしません。 いつか昔の華麗なアレンジでセルメンが帰って来ることを期待しつつ・・・。

全編にわたって洗練されたラテンサウンドが楽しめます。ヒットメーカーコンビ、バリー・マン＝シンシア・ワイルの�Aは名曲。

捨て曲なしの”一家に一枚”のアルバムですね。音もお洒落ですが、（特に１、７）セルメンの中ではジャケが最高にお洒落ですね！スーツとワンピースの色も巧〜くマッチしているし、しかもこのアングル。なかなかこういった感じは出せないのでは？音もジャケも最高に洒落てます♪買って悔いなし！

#2は発売当時から何度も聞いているが，序盤から転調の連続なのに継ぎ目の無いスムースさ。曲のよさはもちろんだが，特筆すべきはロビーブキャナン。この時期の彼のバッキングは本作も含め，トミーリピューマやアリフマーディン，マイケルマッサーらのプロデュース品のミディアムテンポからバラード系で数々の名曲を裏で支えていた。

この後のLook Aroundとこのアルバムの二枚が何と言ってもお洒落度が高いのは曲が素晴らしいから。毀誉褒貶がある男ではあるが、モダンさでは群を抜いていた良き時代。この頃の肩の力を抜いた新しさはやはり年のせい？

すごく豪華☆.:*° ずっと聴けそう｡ ﾎﾞｻﾉｳﾞｧへの入口がだいぶ広がったのでは？ 若い世代や､ﾎﾞｻﾉｳﾞｧを聴かなくても興味を持てると思うし､入りやすいと思う｡ 期待以上のものが返ってきました♪ 時代と共に新しい音と感動がうまれますね｡とっても楽しい一枚でした｡

FanfarraはSimply Red が Fairground のリズムトラックにサンプリングした曲ですね。Carlinios Brown の Vocal に Jeff Porcaro のドラム、Luis Conte のパーカッション、Nathan East のベース、Kevyn Lettau の声も。時にLA風味を醸すサウンドを美味くブレンドしてくれるSergio Mendez の心地よい一枚。

こういうのを待ってたんです。ただのボサノヴァでは物足りない。そこにHIPHOPの融合ですよ！もう最高。まさにこれから夏に向けて大活躍してくれそうな1枚です。ドライブにも、お家でも、海でも、どこにでも連れて行きたい感じです。こんなにも原曲にうまくハマるのか！！さすがwill。脱帽です。

ｼﾞｬｹｯﾄが購買意欲をあまりそそらせませんが、内容は最高！このﾎﾞｻﾉｳﾞｧHIPHOPは今の季節にぴったり！超有名なM1のﾘﾒｲｸ、Q-TIPの独特なﾗｯﾌﾟがなんともｸｾになるM4が特に好き。歌ﾓﾉの曲もｸﾞｯﾄﾞ！あなたも春のﾄﾞﾗｲﾌﾞのお供にぜひ。

早くも2006年のﾍﾞｽﾄ･ｱﾙﾊﾞﾑ!ﾌﾞﾗｼﾞﾙ音楽にB.E.P要素が足されイイ感じ。ていうかB.E.Pのｺﾝｾﾌﾟﾄ･ｱﾙﾊﾞﾑと思ってもいい。暖かい陽射しとｻｯｶｰが良く似合う。