セイシャス、カルロス(1704-1742)
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投稿日:2011/12/11
ようやく登場したハラースのセイシャス第2集。前回同様に16フィートを備えたチェンバロにより迫力満点に仕上がっている。しかし、セイシャスといえば、古くはルチアーノ・スグリッツィの演奏(ノイペルトのモダン楽器を使用しながらも独特な情緒を湛えていた)から親しみ始めた私にとっては、本演奏は、使用楽器の性質も手伝ってか、ややダイナミズムに片寄り過ぎている感を否めない。というのも、音楽評論家の谷戸基岩氏のセイシャス論に惹かれ、この作曲家特有の陰鬱な世界、それはまるで夕日の沈む海外線の風景を想像するような感傷的な雰囲気がとりわけ好きだった。本盤の演奏はイン・テンポで押し切り、感情を極力排した無機的な世界を構築している。それはある意味でスカルラッティ的でもある。潔い演奏であり好感はもてるが、繊細さも欲しいところ。それでもセイシャス全作品を網羅する仕事は称賛すべきであり、続編を期待したい。
グラシル・たけちゃん さん
投稿日:2008/12/02
数ヶ月ほど前に製作会社より直接購入m(_ _)m。あの貴重なポルトガルソム(チェンバロ)の再リリース?!と思ったら新録音(これはfp)でした。セイシャスのスペシャリストだし演奏は悪いはずがないのですが、レコ芸にはチェンバロ演奏の方がポルトガル色が出ているような書き方がされているし、是非過去の音源も聴いてみたい。。。ついでにPhilipsのルイ・パイヴァも聴きたい。。。死ぬまでには再リリースされるかなぁ。
Seixasの虜 さん
投稿日:2007/08/07
これは久々にセイシャスで当りだったアルバム。かつてのウーリーやウリオル盤などの滋味溢れる表現も重要だが、ダイナミック感も強調している本盤はまさに突然現れた名演。セイシャスの多種多様性も把握できるアルバムとなっている。オリジナルでは珍しい例の16フィートを備えた楽器を使用しており、色彩も多彩。第1集とあるので、続編、あるいは全集を目指す構えか?もしそうであれば心から待ち望みたい。
グラシル・たけちゃん さん
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ありがとうございました
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