ホット・ソナタ〜近現代のサックス作品集〜シュルホフ、カプースチン、ジョン・ウィリアムズ、他　マイケル・ペンドウスキー、ジェレミー・サモレスキー

痛快！ 壮快！
ジャズの影響を受けた20〜21世紀の様々なサックスのための音楽が大集合！

特に20世紀初頭から第一次大戦後にかけて、ジャズはアメリカからの新しい潮流として多くのクラシック系作曲家に霊感を与えました。一言では言えないほど様々なスタイルで作曲した多作家シュルホフも例外ではなく、『ホット・ソナタ』は今日聴いても全く色褪せていない傑作。20世紀後半の作曲家カプースチンのサックス協奏曲は彼の代表作で、ジャズが重厚なクラシックの形式と一体になります。ヴァーノン・デューク[1903-1969]はロシア出身でもとはクラシックの作曲家でしたが、ガーシュウィンに才能を見出されてアメリカで多くのミュージカルやレヴューを書きました。『巴里の四月』は彼の代表的なヒット・ソングからの編曲。ジェームズ・ドーシー[1904-1957]はジャズの作曲家で『ヌーディーのウーディ』はゴキゲンなムードのショート・ピース。聴きごたえのある1枚です。（輸入元情報）

【収録情報】
● シュルホフ：ホット・ソナタ
● カプースチン：サクソフォン協奏曲
● ジョン・ウィリアムズ：向こう見ずな企て（映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」より）
● ガーシュウィン：サマー・タイム
● デューク：巴里の四月
● ドーシー：ヌーディーのウーディ

　マイケル・ペンドウスキー（アルト・サックス）
　ジェレミー・サモレスキー（ピアノ）

　録音時期：2019年11月〜2020年1月
　録音場所：シカゴ・レコーディング・カンパニー
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）