僧正殺人事件 創元推理文庫

S・s・ヴァンダイン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488103149
ISBN 10 : 4488103146
フォーマット
出版社
発行年月
2010年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,439p

内容詳細

だあれが殺したコック・ロビン?「それは私」とスズメが言った―。四月のニューヨーク、この有名な童謡の一節を模した不気味な殺人事件が勃発した。マザー・グース見立て殺人を示唆する手紙を送りつけてくる“僧正”の正体とは?史上類を見ない陰惨で冷酷な連続殺人に、心理学的手法で挑むファイロ・ヴァンス。江戸川乱歩が称讃し、後世に多大な影響を与えた至高の一品。

【著者紹介】
日暮雅通 : 1954年生まれ。青山学院大学卒。翻訳家。日本推理作家協会、日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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著者の作品としては、『グリーン家殺人事件...

投稿日:2019/01/10 (木)

著者の作品としては、『グリーン家殺人事件』と並ぶ代表作。一般的に同書よりも本作を高く評価する人が多い。クリスティの『そして誰もいなくなった』同様、「マザー・グース」が殺人の見立てに使われている。 物理学者ディラード教授の住まいの近くで、教授の姪に思いを寄せていた弓術選手ロビンが殺される。殺人事件現場には「僧正」と署名された書付が残されていた。さらに殺人事件は続き… 見立て殺人とともに動機の特性にも注目があつまる作品だ。

ねも さん | 兵庫県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア さん

    高校2年生の時に、S.S.ヴァン・ダインの一連の推理小説を立て続けに読んだ。私には名探偵といえば、ホームズよりもポワロよりも、ファイロ・ヴァンスだった。その衒学趣味が気に入っていたのだ。そして、動機と事件の組み立て方の緻密さに。そうした中で、「マザーグース」とチェスを核に展開する『僧正殺人事件』こそが最高の作品だと確信していた。推理小説を読んだのは久しぶりだだが、エンディングのなんとも粋なこの小説の魅力を再確認した次第。

  • yu さん

    Kindleにて読了。やっと読むことができた。十角館の殺人を読んでから、ずーっと気になっていたもので。他もぜひ読んでみたい。 ただ、終わり方がちょっと。。。個人的には美しくないと感じる。

  • W-G さん

    久しぶりに古典に挑戦。 ヴァンダインは(特に前6作)いかにも本格ミステリ!という雰囲気が好き。グリーン家なんかはそれだけで名作。 この作品もロジックは激甘だけど、世界観と童謡殺人の先駆として偉大。そして時代を越えて面白い小説だと思う。 現代の新本格系作家には、いそうでいないんですよね。こういう人

  • harass さん

    初読み。この有名な古典ミステリは読んでなかったと図書室で気がつき借りる。マザーグース童謡の通りに殺人が進められるいわゆる「見立てもの」連続殺人とそれを追う警察と探偵、驚きの結末。1929年の作品だが、読中に、いくつもの探偵もの小説を連想した。探偵もののパターンがすでに完成されているのではと、驚く。思わせぶりな衒学趣味にもほくそ笑んでしまった。遊戯的な読み物としての一ジャンル、探偵ものの古典として。おすすめ。

  • セウテス さん

    〔再読〕この作品も何も説明は要らないです。フィロ・ヴァンスシリーズの中では、最も評価の高い作品です。いつもの登場人物が、作り込まれ力強く動いて生き生きとして、実在の知人の如くに感じます。犯人当てに於いても、いかにも怪しい人物や全く推理に引っ掛からない人物等とても巧く配置している為、真相が究明されると意外な犯人に驚かされます。そして何よりも、見立て連続殺人事件における隠れた動機、動作という一つのミステリーのプロットを、初めて確立した作品であると言う事です。その事だけで何も云わずに読む価値は大いにあります。

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