前身バンドFRAMAURO期から在籍、オリジナル・メンバーにしてバンドの中核メンバーの1人として現在もMILLENIUMで活動するポーランド出身のキーボード/ギター奏者Ryszard Kramarskiが中心となって結成されたシンフォニック・ロックプロジェクト、'21年作がデジパック仕様の2枚組CDにて登場!
『KAY & GERDA』や歴代作の各拡大再発盤と同様に、Disc1にはMILLENIUMのゲスト/サポート・メンバーとして活躍するKarolina Leszko(vo)による女声ヴォーカル・バージョンを、Disc2にレーベル・メイトであるFIZBERSのフロントマンDawid Lewandowski(vo)のヴォーカルに差し替えた男声ヴォーカルのオルタネイト・バージョンをそれぞれ収録。
本作にはタイトルの通り悲劇的な結末を迎える4つの小説、イギリスの小説家ウィリアム・ゴールディング著の『蝿の王 (Lord Of The Flies)』、チェコ出身のドイツ語作家フランツ・カフカ著の『審判 (Der Process)』、イギリスの作家ジョージ・オーウェル著の『1984』及び『動物農場 (Animal Farm)』からそれぞれインスパイアされたという4つの組曲を収録。
本プロジェクトが従来表現してきた、雰囲気を作り出すキーボードとギターによる陰りもありつつリリシズムでドラマティックなサウンドはまさに各小説の内容とベストマッチしており、各ヴォーカリストの表現力にて物語を多角的に捉えている面も特徴的な、シンフォニック・ロックの快作です!
(メーカー・インフォメーションより)